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JU埼玉オートオークション(さいたま市岩槻区・鷹林康裕社長)は9月5日、「JU埼玉商組40周年記念AA」を開催した。当日の出品は3500台、成約数2314台、成約率66.1%、成約単価51万3000円と、40周年に相応しい好結果となった。コーナー別では、今開催より軽自動車コーナーをセリ順の先頭に配置、活況な応札で高成約となった。
開催の挨拶に立った鷹林社長は、多数の出品と来場に感謝の意を述べるとともに「本日のオークションは3300台の目標を掲げたが、それを上回る3500台を確保できた。新規出品車両も多数出品いただいているので、活発なコールをお願いしたい」と力強く呼びかけた。
続いて薄辰美理事長は「JU埼玉組合9支部全てが目標を達成して1300台以上の出品をいただけた。組合と株式会社が協力して40周年となったオークションを盛り上げていただきたい」と述べ、次いで、来賓代表として、JU中販連海津博会長、JU中販連澤田稔名誉会長、JU中販連問谷功三流通担当副会長が祝辞を述べた。
セレモニー終了後の記者会見で鷹林社長は「創立以来、公平な市場として厳正な検査体制に力を入れているが、本オークションより、最新の映像システムを導入し、前方ルーフ動画、両サイド動画、内装360度静止画像をネットから確認できるようにした。出品車両の情報開示の幅を広げたことにより、出品店にとっては成約率向上に、落札店にとっては、より安心して買うことができるようになった。今後もこうした活動には積極的に取り組んでいきたい」と語った。
JU埼玉は、7月からスタートしたJUサマークレジットキャンペーンにおいても「取扱件数」で全国首位、2位以下を大きく引き離した。「取扱高」についても前回3位から2位と順位を上げ、埼玉の底力を見せつけた。
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