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JU山口(山口県防府市・木村武理事長)は8月22日、「残暑納涼記念オートオークション(AA)」を開催した。8月も後半に差し掛かる中、秋商戦に向けて多数の良質車が集まり、小売りバイヤーの活発な応札により、活気あるセリとなった。
セリ開始前にはセレモニーを開催、木村理事長が挨拶に立ったほか、高井芳男金融委員長が7月の1カ月間展開したJUクレジット「サマーキャンペーン」の結果報告を行った。同キャンペーンでは、達成率124.8%という好成績を収めるなど、同商組の各事業は活発に推移している。
今期の流通事業、とりわけAA事業について木村理事長は「前年並みの推移を持続しているが、流通する中古車の中で良質車の割合が減少傾向にある」と分析する。同会場においても、低年式車へのウエートがやや高まった格好だが、小売り向け良質車集荷に注力している。
中でも「ディーラー・スペシャル」と「軽四新規」(新規出品2回までの軽自動車)の2コーナーは良質小売り向け車両の集まるコーナーとして、人気を集めている。今期も引き続き、ディーラー出品の拡大に努める。「一般会員の出品と合わせ、会員へのタマ供給の立場からもディーラー出品の拡大は不可欠」(木村理事長)とし、会員への小売りダマ供給に注力するため、地元ディーラーとの関係強化に注力する考え。
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