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IMA九州(福岡県古賀市・羽田祐彦社長)は8月24日、「新九州会場オープン記念モーターオークション(MA)」を盛大に開催した。同会場は同日付けで古賀市青柳の新会場に移転、会場設立20年目の今年、会員サービスの更なる拡充につなげた。新会場でのスタートは過去最多出品台数の966台を集める盛況だった。IMA3会場合算の出品台数でも、今年1月の新神戸会場オープン記念MA開催週の過去最多記録3029台を約500台上回る3557台。新九州会場のオープンに合わせ、全3会場で盛り上がりを見せた。
セリ開始前には、オープニングセレモニーを盛大に開催した。羽田社長は「1997年の開設以来、20年もの歴史を積み重ねてまいりました。皆様のお引き立てにより、当初は隔週開催のこぢんまりしたオークション開催から昨年度は2万台規模への成長を遂げることが出来ました。皆様方に育てていただいた20年を振り返ると感慨も一入です。新会場オープンにあたり、改めて会員の皆様や関係各位に感謝いたします」と、謝辞を述べた。
また、羽田社長は「私どもいすゞユーマックスは『新たな挑戦の年』として、3会場が連携するとともに、社員全員が一丸となって前向きな姿勢と行動力で、お客様に選んでいただける会社を目指してまいります」と決意表明を行った。
当日の会場内では、100キログラムを超える本マグロを長崎から取り寄せ、職人による「マグロ解体ショー」を行い、その場でにぎり寿司を振る舞ったほか、豪華賞品が当たる「ダーツゲーム」などで盛り上がり、多数の来場会員を楽しませた。
新会場建設工事は今年2月に着工、2万2830.55平方メートルの広大な敷地に延べ床面積2198.98平方メートルのオークション会場建屋などを新築、8月3日に竣工した。2階建てのオークション会場には、食堂とラウンジスペースをゆったりと配置、セリ会場も今年1月にオープンした神戸会場と同様、フラットなフロアが特徴。最新のセリ機を導入し、会員利便も大幅に向上した。
セリスタート後に行った記者会見で羽田社長は「会員の皆様のご協力で着実に業績を伸ばしてきた九州会場だが、まずは平均出品台数400台の目標をクリアし、商用車全体をカバー出来るような、全てが揃う会場を目指したい。今までにないような企画にも注力し、バン系の車種も含めた幅広い展開を目指したい」とする。
なお、会場内には独立した撮影棟と看板剥離工場を設けた。「クルマを出品、落札するだけの仲介の場ではなく、会員の皆様のご商売に役立つよう、出品前後のビジネスを支援していきたい。看板剥離工場については、軽作業の出来るよう体制を整える予定で、会員の皆様の積極的な利用を促していきたい」(羽田社長)とする。
<新会場所在地>
福岡県古賀市青柳字馬渡808
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