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【JUトップインタビュー】JU沖縄の新会長・新理事長に就任した幸喜洋三氏に聞く

ひと 2017年07月18日
活発な組合事業をさらに強化、「JUブランド」浸透し資質向上へ
会社名:JU沖縄
幸喜 洋三会長・理事長

幸喜 洋三会長・理事長

拡大拡大する

 今年5月の役員改選において、JU沖縄の会長・理事長に就任した幸喜洋三氏。活発な協同購買事業など、強固な事業基盤と組織の結束力の強さに定評のあるJU沖縄において、更なる高みを目指して「JUブランド」の浸透を図る。幸喜氏に就任の抱負やJU沖縄の強み、今後直面する業界課題への対応策などを聞いた。 (室田 一茂)

―会長・理事長就任の抱負は
「諸先輩方の努力のおかげで、組合事業そのものは好調に推移している。会員数も微増だが、年々増加しており、うまく機能している事業を変える必要はないが、調整が必要な部分は柔軟に改善していきたい。今一度地道な活動に軸足を置くことで、会員・組合員の資質向上を図っていきたい。まずは『ユーザーの信頼が第一』ということを念頭に、業界全体のボトムアップを図り、沖縄地区における中古車流通活性化を推進していきたい」

―JU沖縄では部品・用品や販促品などの協同購買事業が非常に活発
「組合事業の中心的役割を果たすAA事業と協同購買事業。とりわけ後者は年間2億9000万円あまりの売上高に拡大するなど、年々増加傾向にある。タイヤやバッテリー、展示場の装飾品などのほか、メーカー純正部品の取扱いも行っており、クルマに関するあらゆるものをカバーするまでに拡大した」
「常に組合員からの要望に応え、取扱商品を充実してきた。平成5年頃からは専任担当者を配置し、独自仕入れに転換した。また、朝夕1日2便のルート配送を導入したことで、利用率は大きく拡大、配送を通じて、組合員との接点も拡大し、組合事業の活性化にも大きく寄与している。4、7、10、11、3月の5カ月間展開する購買キャンペーンも奏功、クレジット事業などとの相乗効果も表れている」

―今後直面する業界課題とそれに対するJU沖縄の取り組みは
「自動運転技術の普及など自動車の技術革新に対し、徹底した情報収集と会員への情報共有を図るとともに、『JUブランド』をユーザーに広く普及しながら、会員の資質向上につなげていきたい。今期は例年以上にセミナー開催などを推進、さまざまな分野で資質向上策を展開していきたい」
「唯一の離島県である沖縄では、海上輸送に頼らざるを得ない。船舶の燃料問題も顕在化しており、今後予定される消費増税に際しては更なる負担増は明らか。車両販売価格にも影響することから、会員の資質を高め、ユーザーに理解が得られるような信頼関係の構築が急務となる」

【プロフィール】
幸喜 洋三氏(こうき・ひろみつ)1955年6月沖縄県那覇市生まれ、62歳。大卒後、トヨタ東京オート(当時)入社。89年創業、95年有限会社幸洋自動車販売設立。99年JU沖縄理事。2003年副会長・副理事長。17年会長・理事長。座右の銘・好きな言葉は「細心かつ大胆」「知恵は運命に勝る」。

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