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中古車輸出仕向国ベスト10入りしているスリランカは、人口約2096万人、公用語はシンハラ語、タミル語。英語は第二外国語だが、都市部以外では、あまり使用されることはない。主要産業は農業で、紅茶、ゴム、ココナッツ等が主要品目となる。一人あたりのGDPは、3924ドル(約43万円( 1ドル=110円計算)。
直近3年の日本からの中古車輸入台数は、3万4243台(2014年)、5万9338台(2015年)、2万4342台(2016年)、5181台(2月までの累計)となっている。
現在同国の輸入規制としては、初度登録から3年未満の車両のみ(毎年11月に税制ルールの変更あり)となっている。
輸入関税と物品税の影響で、軽自動車とハイブリッド車両が中心に輸入販売されている。現地のディーラー(日本から輸入して販売する業者)は、主に「ikman.lk」という日本の「ヤフオク」のようなサイトを使って集客して販売している。
現地では安価なタクシーとしてトゥクトゥクが非常に多く、乗用車ドライバーも運転があらいため、接触事故が非常に多くパーツ需要も多い。
観光業は以前にも増して盛んになってきており、中国やヨーロッパからの観光客が増えている影響で、シャングリラやハイアット等の高級ホテルの建設ラッシュとなっており、一部の現地人には相当なお金が流れている。
初度登録3年未満の車両を購入できる層はスリランカの中でも富裕層で、平均乗換えサイクルは3年程度。オートローンも活発に利用されてり、金利は約13%。
富裕層が使い終わった車両を、中間層のスリランカ人が購入し(現地二次流通車両)、中間層が使い終わった車両を低所得層の一部が購入する(現地三次流通車両)というサイクルになっている。中間層・低所得層の主な交通手段はバスとトゥクトゥクが多い。(株式会社E-BRIDGE)
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