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TAA(トヨタオートオークション)四国(香川県三豊市・島田俊秀社長)は7月12日、「TAA四国7周年記念AA」を開催した。タマ不足の厳しい市場環境の中、出品台数2000台を集め、1362台を成約、成約率は68.1%に上った。翌週19日には「同記念AAパート2&花火まつり」を開催し、良質小売りダマを供給することで、市場活性化に貢献した。
セリ開始前のセレモニーでは島田社長が挨拶に立ち、「今年の終わりには累計出品台数20万台の大台に達する見込み。『質』の面でも大変高い成約率を維持し、成約率70%を超える状況が続いている。スタート時の500会員から1250会員に増加、7年間で約2.5倍に増加した格好。今後も『売れる会場』『買える会場』を合言葉に、皆様のビジネスのお役に立てるよう、頑張ってまいります」と話した。
新井健一会場長も「オープン以来、多くの会員の皆様に支えられ、7周年を迎えることが出来ました。今後もますます四国エリアでの存在価値を高めてまいります」と謝辞を述べた。
セリスタート後には記者との懇談の場を設けた。島田社長は6月の人事異動について、「西日本、東日本を担当する大島、渡辺両常務が横断的に会場を見ながら、顧問や会場長が各会場をしっかりと担当する体制とした。東西で異なる視点や切り口、さまざまな要素を見ながら、柔軟な対応を取りたい」とする。
西日本エリアを総括する大島敬夫常務は「西日本エリアの5会場の特性を見ながら、個々の地域特性を生かした地域密着型の営業を展開していきたい」と話した。
新井会場長は同会場の現状について、「2016年は過去最高実績となる出品3万3000台水準となる見通し。AA開催日の来場社数も平均120社を数え、会場内は賑わっている。外部からの応札する会員にとっても来場会員からの応札が後押しになっている。今後も1250社の会員について、稼働率をいかに上げるかを考え、活発なAAを展開していきたい」と話した。
同会場では、地域でトップの成約率を誇るほか、出品台数も年々増加させており、単独開催への移行後もしっかりとした存在感を発揮している。地域でのシェアはTAA全国10会場でトップの高い構成比を着実に拡大している。
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