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JU福井(福井県福井市・松本富男理事長)は6月7日、最新のポスシステム「次世代JU共有セリシステム」の導入を記念して「ポス導入記念オークション」を開催した。当日は出品242台、成約136台、成約率56.2%、成約単価15万8000円を記録した。成約率は、同会場の過去3年間の平均成約率を10%以上上回る結果となった。
会場関係者は当日の結果について「今回のセリでは、成約率が平均より10%以上伸びた。成約の内訳を分析すると、自会場落札率は通常と変わらず、インターネット経由の外部応札が成約率を大きく引き上げた。これは従来のセリ方式では売れなかった車が、売れたという事。今後も成約率が順調に推移すれば、休眠会員よりの出品や落札も期待できる。また、セリ時間が大幅に短縮となったことで機械に不慣れな会員より戸惑いの声もあったが、大半の会員は満足している」と語った。
同会場は、手ゼリ方式のオークション会場として20年以上運営してきたが、時代の流れとともに会員より機械化の要望が高まり今回のセリ導入に至った。
会場のバイヤー席は70席で、モニターは21インチワイドを採用。共有セリ機導入により、火曜日開催のJU青森・JU埼玉・JU山梨・JU長野・JU静岡・JU三重・JU山口のJU系7会場への会場応札が可能となった。
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