【整備業界トップインタビュー】伊藤光治社長に聞く - グーネット自動車流通

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【整備業界トップインタビュー】伊藤光治社長に聞く

ひと 2016年07月08日
「クルマの相談館」で整備市場の活性化を支援
会社名:ニッポンメンテナンスシステム

 自動車リースや中古車保証のパイオニアとして30年の長きに渡り自動車業界に存在感を示してきたニッポンメンテナンスシステムがこの度、整備市場の活性化にむけた新サービス「クルマの相談館」を本格的に始動する。様々な創造力と行動力で同社をけん引してきた創業者の伊藤社長に、始動までの経緯と今後の取り組みについて話を聞いた。(聞き手:早馬裕)

■整備市場の活性化には新たな組織が必要
当社は自動車リースや中古車保証のメンテナンスサービス網として、全国に5000ヵ所を超える整備工場とお付き合いをしてきたが、整備工場にお伺いする中で「元気がない」と感じる機会が多かった。顧客管理に重きを置き営業的活動に不慣れな工場、技術革新によりディーラーに寄り添ったサービスの提供をしている工場、メンテナンスパックの浸透により顧客離れが加速しているものの具体的打ち手がなく廃業となった工場などを目の当たりにする度、当社がお役に立てることはないかと長年考えてきた。整備工場に問題意識はあるものの仕組みがないため、継続的な対策に取り組めていないのではとの結論に至った。そこで行きついたのが「新たな組織を作ること」であり、この度本格的に始動する全国のボランタリーチェーン「クルマの相談館」だった。

■「クルマの相談館」は新車販売を入口に顧客化を提供
当社は新車・中古車販売だけでなく、顧客化を実現する車両・車検の保証サービスにも幅広い経験と実績がある。「クルマの相談館」は当社のノウハウを生かし、カーユーザーに車のことなら何でも相談してもらえるサービスブランド作りを目指していく。特に新車販売では買取保証付き制度やメンテナンスリース販売(ONEシリ‐ズ)を全面に押し出し、購入ユーザーの定期入庫から買い替え来店までを確実に加盟店に提供していく。

■整備工場に気軽に加盟頂ける組織作り
「クルマの相談館」は整備工場が加盟しやすい組織作りに配慮した。一つ目はボランタリーチェーンとした事。自社・エリアの強みはそのまま生かしてもらいたいと考えた。二つ目はコンシェルジュの導入だ。ちょっとした疑問にも気軽に相談できる窓口を設置する。今年10月まではデモ店にてサービスを改良し、11月から加盟店の募集を本格化する。3年後には全国で300店を実現したい。

【プロフィール】
代表取締役・伊藤光治。千葉県船橋市出身。ニッポンレンタカーに入社し、同社で培ったリース部門のノウハウを生かし昭和60年に起業。座右の銘は「為せば成る」。趣味はドライブ・ツーリングをきっかけに始めた写真。昭和27年7月生まれの64歳。







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4、4.5点

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