- 総合機械7周年に117台が集まる 17時10分 アライオークション名古屋会場
- 21周年記念は70.1%の高成約率を記録する活気 13時43分 [ USS福岡 ]
- 出品382台集め、88.0%の高成約率を記録 12時50分 [ 日産大阪AA ]
- 今年度最初のJU岡山青年部後援記念は大盛況 12時30分 [ LAA岡山 ]
- 春のリレーAAで前年の成約上回る1917台 11時00分 [ JU埼玉オートオークション ]
JU熊本(熊本県西原村・永松守理事長)は5月18日、「負けんばい熊本 通常オートオークション(AA)」を開催し、約1カ月ぶりにAAを再開した。熊本地震により、被災したAA会場の修復工事を進める中、仮復旧する形での開催。当日は通常時の出品台数を上回る252台を集め、震災復興に向けた中古車供給につなげた。
セリ開始前のセレモニーでは、永松理事長が「4月14日の前震、そして16日の本震により被災し、4月20日以降4回分の休催を余儀なくされたが、今回はAA会場仮設のままセリが出来るようになった。建物(会場)の修復には今後時間がかかる見通し。熊本県の地域経済において、車の流通が滞っているが、これまでの震災時にも半年から1年でしっかり復興を果たしている。それに向けて今は頑張る時である。今回のAAには通常よりも多い252台が集まった。東北の震災時と同様、JU組織及び関係各所から、さまざまなご支援を頂き深く感謝している」と、謝辞を述べた。
川端一成流通委員長は「やっと再開にこぎ着けた。このような時だからこそ、ひとつになって頑張っていきましょう」と会員・組合員の強い結束を呼びかけた。
同会場では、25日に「がんばろう熊本 通常AA」を開催、翌週6月1日には、臨時の記念AAとして「復興支援記念AA」を開催し、震災からの復興に目指す地元・熊本において、中古車流通の要としての役割を果たす。
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