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日産大阪オートオークション(大阪市此花区・吉岡末治社長、NOAA)は4月11日、「NOAA発足3周年記念AA」を開催、出品台数520台を集めて、活発なセリを展開した。
吉岡社長はセリ開始前のセレモニーで「日産大阪は6年前に発足し、AA会場は3年後に冠を揃える形で、『NOAA』として発足し、一体感を強めました。大阪日産自動車のオークション課として大阪府豊中市で初のAAを開催し、昭和63年にはAA事業を株式会社化しました。大阪市此花区北港への移転などを経て、今年でAA開始から38年目を迎えました」と、これまでの歴史を振り返り、参加会員への感謝の気持ちを話した。昨年から導入した外部応札(手ゼリ融合システム)も好調に推移し、さらには「日産大阪とのシナジー効果も強まっている」(吉岡社長)という。
2016年度(16年4月~17年3月)は全49開催を予定しており、出品台数2万2000台、成約率80%以上を目標に掲げる。1開催あたり450台規模の出品台数と高成約率を確保する方針。
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