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JU宮城(宮城県大和町・鹿野利徳理事長)は2月26日、「組合設立39周年記念&MAA東北ジョイントAA」を開催した。
当日のセリは、七夕ジャンボ記念AAに次いで今年度二番目の出品数となる2438台を集荷。東北エリアの三菱ディーラーから良質車約250台も加わり盛会となった。成約も1766台、成約率72.4%、平均成約単価29万円の好結果を収めた。
また、昨年に続き周年のゴロに合わせて出品料を3900円とした他、出品落札取引賞をはじめ、39周年を祝して「JU宮城オリジナルクリップファイル」を来場ポス登録社全員に進呈するなど記念AAを盛り上げた。
開催に先立ち挨拶に立った鹿野理事長は「昭和52年に組合が設立、その翌年度に年間9回のAAを開催し、年間出品数は2253台、1開催平均約250台であった。一方、昨年は7万1745台、1開催平均1526台となり今現在では年間出品数は約30倍の規模に成長した。これも会員の皆様方に39年間支えていただいたおかげ」と謝辞を述べた。続けて「今後は1開催平均2000台、2500台のAAが開催できるよう頑張り、40周年、50周年を迎えられるよう努力していきたい」と抱負を述べた。
続いて来賓を代表しJU函館西野和幸理事長が挨拶に立ち、テントリキャンペーンへの協力を呼びかけると共に3月に開通する新幹線を利用し、函館会場への来場も呼びかけた。
記者懇談の場で鹿野理事長は「今回2400台の集荷ができたのは、オークション会員の協力が大きい。自分達がどうしたいかのビジョンが出来上がったら、掲げたビジョンに真剣に取り組んでいく。実行していくことが大事であり、実行したことの検証を行い、反省点を見出し、対策を重ねていくことが必要。組合は会員のための組織であることを本部で考え、取り組んでいかないといけない」と語った。
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