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TAA九州(福岡県小郡市・島田俊秀社長)は3月8日、「春まつり」を開催した。出品台数は前年同期開催を下回ったものの、タマ不足の中で2274台もの出品を集め、活発なせりを展開した。
同会場では2015年度実績で出品台数は前年度比90%水準に止まる見通しだが、出品店数は前年より増加、一般会員の利用率は上がっている。一般会員を対象としたエリアごとの意見交換会など、地域密着型のAA運営を推進し成果を上げている。
来期については「トヨタの新車供給の遅れも徐々に回復し、5~7月には多くの下取り・買い取り車がAA出品される見通しを立てている。持ち前の販売店の活用率の高さをしっかりと維持しながらも、新規入会キャンペーンの展開や意見交換会の積極的な実施を通じて、バイイングパワーを高めていきたい」(岡武人会場長)とする。
1月にリニューアルした新端末も「当初はスタッフが立ち会いながらだったが、現在では会員の皆さんに活用していただき、利便性も向上し、ご好評いただいている」と、会員利便は着実に向上する。
当日は会場駐車場の一角に屋台出店を行ったほか、取引賞などを用意し来場会員をもてなした。
また、会場玄関横の花壇には綺麗な花々が植えられ、「春まつり」というタイトルにふさわしい、爽やかな雰囲気の中、来場会員の心を癒した。
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