【整備工場レポート】東和自動車（東京都町田市）/東和自動車

【整備工場レポート】東和自動車（東京都町田市）

整備 2015年11月05日

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個人タクシー運転手の不安解消「おてもとハザードスイッチ」好評

会社名：東和自動車

おてもとハザードスイッチ

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　東和自動車（東京都町田市・古田知久社長）は、関東運輸局認証の自動車整備工場である。個人タクシー指定工場となっている事から、普通車や、商用車なども取り扱うが、個人タクシーのお客様が数多く来店し、整備を行っている。同社では、このほど、個人タクシーの運転手からハザードスイッチを、ウインカーレバーに付けられないかとの相談から「おてもとハザードスイッチ」（実用新案登録第３１９３４２６号）を発売する事となった。（聞き手：越江丞太郎）

―ハザードスイッチ手もとで安全
　通常、ハザードスイッチは、パネル周り周辺などに設置されている。しかし、コンフォートや、セドリックのようなタクシーに使われる車両では、ウインカーレバーの先に付いている場合がある。これは、ハザードスイッチの場所を確認しなくても、ボタン操作が可能にするための装備である。タクシーなどでは、お客様が乗降車する際などにも、ハザードランプを使用するため、利用頻度は普通車に比べ、圧倒的に多い。ハザードボタンの場所を確認していると、非常に危険な場合がある。自家用車をベースとしている場合が多い個人タクシーでは、ハザードボタンを押す際に、危険を感じた事のあるドライバーはかなり多いという。このため、同社のお客様であるタクシー運転手から、何か方法はないかとの相談が入るようになっていた。そこで、古田社長は、自家用車にも装備可能な「おてもとハザードスイッチ」を開発し、販売をすることとなった。

―利用者の声
　モニターとして装備した東個協南多摩支部の事業者は「法人時代にコンフォートに乗務していたので、ハザードボタンが、ウインカーレバーの先にあったら便利だと思っていた。スイッチを押す時にちょっと目を離すことがあって不安だったが、心配が解消された。使い勝手もよく、助かっている」と話す。

―購入・取付方法
電話・ＦＡＸ　、またはインターネトから注文が可能となっている。取付は配線図を付属させており、普段から入庫している工場などでも取付を可能にしている。現在は特定のトヨタ車のみが対応するが、今後は、車種や、メーカーを増やしていく予定だ。
対応車種（クラウンＳ１８０・Ｓ２００・Ｓ２１０系、ＳＡＩ・ＡＺＫ10、カムリＨＶ・ＡＶＶ50、マークＸ・１２０・１３０系、プリウス・ＮＨＷ20・ＺＶＷ30、プリウスα・ＺＶＷ40系）販売価格は６５００円（税抜）

【店舗情報】
会社名：有限会社東和自動車
住所：東京都町田市忠生１―２８―２１
電話：０４２－７９２－５５１８
ＦＡＸ：０４２－７９４－６７８８
代表者：古田知久
工場種別：関東運輸局認証・日個連東京都交通共済協同組合指定工場・東京都個人タクシー協同組合指定工場
営業時間：９:００～１８:００
従業員：３名（２級整備士）
創業：平成16年

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