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JU宮崎(宮崎市・黒木嘉興理事長)は10月24日、「第97回宮自販・JU宮崎合同オートオークション(AA)」を開催した。出品台数261台を集め、成約率は49.8%となった。タマ不足の中、ディーラーコーナーに93台を集荷するなど、地元ディーラーの良質車出品により、活発なセリとなった。
セリ開始前のセレモニーでは、黒木理事長が挨拶に立ち、「宮自販との合同AA開催も1980年11月19日、フェニックス自然動物園駐車場での第1回開催から数え、丸35年、97回目のAA開催となりました。皆様のご協力と支えて感謝申し上げます」と謝辞を述べた。
また、九州地区AA市場動向を多角的に分析し、今年度上期の厳しい市場環境を振り返るとともに、喫緊の課題である日本の人口や結婚の動向などについて、内閣府調査などに基づく数字を踏まえて説明、業界が一丸となった少子高齢化対策の重要性などを説明した。
宮自販の中古車部会からは、笠原克志部会長(宮崎三菱社長)は欠席だったものの、平澤淳之助副部会長(日産サティオ宮崎社長)が会場を訪れた。
宮自販とJU宮崎の合同AAは年4回ペースで開催されており、来年度には記念すべき100回開催を控える。35年間にわたる協力関係が地元における求心力の高さを象徴しており、バイヤーからの期待度は高い。
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