トップインタビュー 羽田祐彦社長に聞く - グーネット自動車流通

2024年4月20日 [土曜日] 友引 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

トップインタビュー 羽田祐彦社長に聞く

ひと 2015年05月27日
社員と共に育っていく場に
会社名:いすゞユーマックス
羽田社長

羽田社長

複数画像有

拡大拡大する

 今期の方針に「共育」を掲げ、「社員が共に育っていく場にしたい」と話すのは4月にいすゞユーマックスの新社長に就任した羽田祐彦氏。みんなで知恵を寄せて、汗をかき課題に取り組むことを原点に、お客様に選んでいただける会場を目指すと語る羽田社長に今後の事業展開について話を聞いた。

■これまでの経歴は
 1980年いすゞ自動車に入社。サービスパーツ部門に配属。在庫管理、部品業務に携わる。現在の考え方の原点をこの部門で培った。その後、国内販売会社で7年、2009年より静岡いすゞに着任。それ以前の2001年より幕張会場長も2年間務めたが、その当時は手せりの時代であって、現在は映像化と共に、出品台数、会員数、事業の規模は大きく変わった。2013年にいすゞ自動車東海北陸から再びアフターセールス部門に戻り、新車販売・中古車販売・パーツ販売のバリューチェーン構築に携わり、保有から生まれるビジネスモデルの構築に2年間関わった。

■着任後の現在の取り組みについて
 お客様・会員様が基本。利便性をあげるためにお客様視点が大切。お客様に選んでいただける会場にしたい。MAで言えば、3会場の設備・システムのリニューアルを実施する。前任の高橋会長が取り組んできた3カ年計画は、少しでも早く前倒しで実行できるようにしたい。今までの良い部分である、営業・システム・現場の三本柱は引き続き注力していく。 
 6月には会員様の利便性向上のため在庫共有システムである「U−CON」のシステムリニューアルを予定している。また、オークション部門では、更なる信頼向上のための検査・評価のレベルアップが重要課題。先期の取り組みから次のステップに進めていく。トラックに特化してきた我々ならではの検査内容を会員様に打ち出していきたい。

■今後、力を入れていくことは
 とにかく会員様が一番。
今後力を入れるのは営業強化。新入社員も採用し、育てていきながら会場の質を上げる。営業スタッフのベースとなるスキル向上を重視し、地場のお客様に勉強させてもらいながら、営業の基本となる部分を強化し、標準化しなければならない。
 今年度の目標は、前年比で出品10%アップを目指し、各会場が営業に力を入れていく。
 重要課題は、お客様との接点をいかに増やすことができるか。お客様のもとを訪問し、顔を合わせて話をきくことが重要。そのために営業マンと積極的に同行していきたい。販売会社時代からお客様との接点を大事にし、営業していた。スタッフのみんなには私だけでなく役員ももっと使って欲しいと言っている。社内でよく口にする「前向きに上向きに外向きに」の姿勢を持って営業は徹底的にやる。

■プロフィール
羽田祐彦(はねだまさひこ)1956年6月生まれ、東京都江戸川区出身。作家の五木寛之氏に感銘を受け早大に入学。好きな言葉は「一期一会」。

(聞き手:松沢章博、齊藤寛英)

[PR]トレンドウォッチ

オークション一覧へ


企業・団体一覧へ


整備一覧へ


板金一覧へ


店舗情報一覧へ


コラム一覧へ


相場統計一覧へ


新製品一覧へ


新車ランキング一覧へ


中古車ランキング一覧へ


FC加盟募集 アップル

荒井商事

ASNET

QuickXQuick

週間オークション情報

オークション会場情報へ

成功事例集

バナー広告募集中

グーネット自動車流通へのご意見・ご要望

ひと関連の過去記事を検索する

日  ~  

【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること