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今年4月、法人設立30周年を迎えたシティライト(岡山市南区)。3月1日には岡山県総合グラウンド(岡山市北区)内にある陸上競技場の命名権(ネーミングライツ)を取得し、「シティライトスタジアム」として岡山県知事とともに、広く県民に披露した。設立30周年の節目に地元岡山への社会貢献などを標榜する丸山明社長に、30周年を迎えた思いや今後の事業展開などを聞いた。
(室田 一茂)
―設立からの30年を振り返って
「兎にも角にもがむしゃらに事業を推進し、16年前には愛媛で中古車オークション(AA)事業をスタートさせ、事業基盤拡大の礎とした。さまざまな事業に邁進する中、『シティライト岡山硬式野球部』の創部や今年3月の『シティライトスタジアム』お披露目など、地元とともに成長した企業として、今一度落ち着いて地域社会への貢献などを考えるようになった。ここ数年は特に、事業運営による利益は社会貢献につなげたいという意欲が高まっている」
―30周年の節目を迎え、次なる目標は
「もっと上を目指し、その先の50年や60年も持続する企業と出来るよう、世代交代に向けた取り組みを少しずつ進めていきたい。また、これまでの事業領域だけでなく、クルマに関することをさらに網羅するべく、鈑金・整備や大型車・重機買取などの諸事業について、M&Aも選択肢に入れながら積極的に事業基盤を固めていきたい」
「既存事業において、さまざまな事業を拡大してきたが、まだまだ『点』でしかない事業もグループ内で各事業を『線』で結ぶことにより、相乗効果を拡大したい。社員への期待度は高く、社員からの自発的な意見を多く取り入れながら、社員と共に成長していける企業を目指したい」
―シティライトスタジアムの命名権取得は地元や業界において大きな話題に
「30周年を契機としたネーミングライツ取得により、向こう5年間『シティライトスタジアム』(通称:Cスタ)の名前が使用できる。(サッカーJ2リーグ『ファジアーノ岡山』の本拠地として使用されるなど)地元では有名な競技場の名前に恥じないよう、事業に邁進したい。社名の意味するように『街を明るくする』ことを目指していきたい。車販事業においてもこの30年間続けてきた、『良いクルマ』の販売を追求し続け、事業展開におけるこだわりやポリシーを貫いていきたい」
【プロフィール】
1948年(昭和23年)7月23日岡山市生まれ、66歳。81年4月、ライト商事として岡山市三浜町で創業。85年4月シティライトとして法人設立。98年4月直営オートオークションエル・エー・エー(LAA)設立。99年5月LAA四国で第1回AA。03年JU岡山と提携しLAA岡山で第1回AA。05年1月LAA関西で第1回AA。07年10月シティライト岡山硬式野球部設立。15年3月、岡山県陸上競技場の命名権を取得。
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