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トップインタビュー/松本富男理事長に聞く

ひと 2015年04月30日
念願の常設会場設立
会社名:JU福井
JU福井/松本富男理事長

JU福井/松本富男理事長

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 4月に商工組合創立36周年を迎えたJU福井。5代目となる松本富男理事長にJU福井の歴史と今後の方向性、さらに話題となっている常設会場設立・共有セリ機導入について聞いた。

■JU福井の歴史について
 初代の北山昇理事長の時代、昭和54年4月に商工組合を設立、1年後の昭和55年に常設オークション会場(併設で小売会場も運営)を設立致しました。36年前となる設立時は全国のJUでもオークション会場を持つ組織は少なく、当時としては時代の先端を走っておりました。
その後約8年間は順風満帆の状態が続いておりましたが、諸事情が重なり、平成2年にオークション会場を閉鎖という苦渋の決断をする事になりました。平成2年から平成9年の7年間はJU福井にとって激動期であり、会員数も大幅に落ち込んだ最悪の時期であったと記憶しております。
常設会場閉鎖後は、福井県産業会館の展示場を借りてオークションを月1回で開催。25年間にわたって常設会場なしで運営、現在に至っております。

■常設会場設立について
 常設会場設立については、当初賛否両論さまざまな意見が飛び交いました。過去の厳しい時期の記憶が残っており、なかなか結論を出すことができませんでした。しかしながら、現在支払っている施設利用料や会員の利便性を考慮した場合、充分にメリットがあると考えて常設会場設立を決断致しました。
現在は工事も着々と進行しております。7月中には完成予定で、8月~9月には第1回目のオークションを開催したいと考えております。
常設会場を持つことが、会員の行動力となり、意識改革が進んで、組織力は大きくアップすると期待しております。

■共有セリ機導入
 JU福井のオークションは、全国でも数少ない、昔ながらの手ゼリ方式の会場です。POS会場には無い興奮や風情、現車を確認しながらセリに参加出来る等のメリットはありますが、時代の流れとともに会員のニーズは変化して、セリスピードの遅さ、来場しなくてはセリに参加出来ない等のデメリットも数多く抱えております。
共有セリ機導入に関しては、会員に賛否をとり慎重に進めております。会場設立後1年は、現状の手ゼリで月一開催、その後様子を見ながら共有セリ機導入、月二開催を目標としております。


■プロフィール
松本富男(まつもと とみお)1948年8月福井県生まれ。満66歳。
松本自動車販売 代表取締役社長 JU福井理事長。
昭和42年4月福井スバル入社、日産サニー福井販売に転職後独立、昭和50年松本自動車設立
平成25年JU福井理事長就任

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