開場２３周年記念ＡＡ開催/アライＡＡ仙台

開場２３周年記念ＡＡ開催

オークション 2015年04月23日

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『売れたよ、買えたよ』の声が聞こえる会場に

会社名：アライＡＡ仙台

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　アライオートオークショングループの仙台会場（宮城県大和町・長谷部敏美社長）は４月２１日、「開場２３周年記念ＡＡ」を開催した。

　開催に先立ち挨拶に立った荒井寿一会長は、「２３年という長い年月が我々としてはあっという間に過ぎた。この場にたくさんの方に来場いただき２３周年を祝うことができ大変嬉しく思う。開場以来大震災を経て今日に至るが、その間、オークション会場もいろいろな歴史を重ねて今日がある。また、皆様方も苦労を重ねながら今日に至っているのではないかと推察をする。我々は、その皆様方を少しでも応援できる存在であれたかどうかを、２３周年を迎え改めて考えている。今回も台数は１０１４台ということで目標には届かなかったが、今日の中身は８５％が新規搬入であり、魅力的な出品車が揃っている。今まで当会場の周年行事の最高成約率は一昨年の６６％であったが、本日は成約７０％以上を見込める内容である。是非、中身の濃いオークションを十分に活用いただき、商売のお役に立てていただきたい」と述べた。
　続けて、「仙台ヤードは、小山とのコラボも図り、企業グループとして東北の中心である仙台から全国に発信し、成果も出ている。仙台会場をもり立てていく大きな柱にしていきたい。この２３周年を機に精一杯皆様のために良い車を集め、皆さんにたくさん商売で儲けていただけるような存在であるように頑張っていきたい」と述べた。

　続いて長谷部社長は、「仙台会場は昨年１２月に二人がけのポス席に入れ替え、好評いただいている。また、ＪＵ様とは良好なおつきあいをさせていただき昨年よりＪＵ東北のリレーに参加することができ、多くの来場をいただいた。仙台会場としては、一歩ずつ着実に改革、改善を進めていきたい」と述べた。

　乾杯の挨拶にはＪＵ神奈川・安藤悟筆頭副理事長が立ち、「アライＡＡとはＪＵ神奈川をはじめ他県ＪＵもオークションを通じてお世話になっている。荒井会長が目指す高成約率に貢献できるようセリに参加したい」と述べ、声高らかに乾杯の発声をおこなった。

　最後に久保田剛会場長がイベント案内を行い、セリ開始となった。

　記者懇談の場で、長谷部社長は、「昨年１２月にポスを入れ替えたが、仙台会場は直す所はまだまだある。震災を受け、会場の半分以上を使っていない状況。将来的には立て直しをしたい。出品台数は、今回最低でも１０００台を目標に取り組んだが１０１０台を集荷することができた。アライグループでは、成約重視で各会場が動いている。小山４輪、ベイサイドは成約率８０％を超える会もあるが、仙台会場も８０％に届くようになれば、売り手も買い手もついてくる。お客様満足度が高いのは、売れて買えること。来場の方から、『売れたよ、買えたよ』という声が聞こえる会場になれば良い」と語った。

　久保田会場長は、小山バントラの仙台ヤードについて「仙台ヤードの成約率も６０％弱と高まっており、月２回の開催を継続しお客様の協力をいただき出品車を集めていきたい」と抱負を述べた。

　当日のセリは、出品１０１４台、成約７２８台、成約率７１.８％、平均成約単価２３万円の好結果を収めた。

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