15周年記念AAを開催 - グーネット自動車流通

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15周年記念AAを開催

オークション 2015年04月23日
仙台ヤード、出品・成約共に好調
会社名:TAA東北

 トヨタユーゼック(千葉市美浜区・向井英夫社長)が主催するTAA東北会場(福島県郡山市)は4月9日、「TAA東北15周年記念AA」を開催した。

 当日の出品車は昨年を上回る3,111台を集荷。そのうちTAA東北のサテライト会場である「仙台ヤード」も500台超の出品車を集荷し、周年記念AAに相応しい盛会となった。

 開催に先立ち挨拶に立った向井社長は、「東北会場は2000年の4月に開設し、皆様にご愛顧いただいてきた。この15年の間にリーマンショック、東日本大震災の影響を受けたが、会員の皆様の叱咤激励と温かいご支援のもと、15周年を迎えることができた」と謝辞を述べた。
 続けて昨年度の実績を振り返り、「出品は年間で5万6000台、前年比110%の伸びとなった。また成約率も69.7%と高い水準の成約率を維持できた。中でも3年前にスタートした仙台ヤードの出品が9900台、前年比1.5倍以上の増加となり、仙台ヤードを含めた東北会場の全体的な向上を図ることができた」と述べた。
 最後に「仙台ヤードを増加する出品に対応できるよう体制を充実させていきたい。また昨年の夏にスタートした外部落札システムであるTC−webΣは、多くの会員の方にセリに参加いただけるシステムであり、更に使い勝手を良くし皆様の仕事のパートナーとして利用いただけるようにしたい。東北会場は15周年を迎え新たな成長のステージに立っており、この地域の皆様、東北の皆様と共に成長していきたい。今年度も引き続き皆様の商売のお役に立てるよう努力して参ります」と抱負を述べた。

 TAA東北会場は出品・成約共に好調だがその理由について鹿島谷会場長は、「タウンミーティングと仙台ヤードの両輪が奏功している」と語った。同会場では販売店や一般会員を対象に会場査定講習を実施しており、日頃の検査業務で培ったスタッフのノウハウを知ることができる機会に想定の3倍以上の会員が参加するなど、タウンミーティングと併せて講習も会場と会員のコミュニケーションの醸成に繋がっている。
 仙台ヤードも認知度向上と併せ、会員の利用できるスペースの増床や出品臨時ヤードの拡大など利便性向上に努めたことにより、出品数は増加。2015年度は開催あたり200台の出品を目指すとしている。
 
 当日のセリ結果は、出品3111台、成約2118台、成約率68.1%、平均成約単価32万6000円の好結果を収めた。

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること