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USS九州(佐賀県鳥栖市・安藤之弘社長)は11月15日、「USS九州会場誕生20周年記念オートオークション(AA)」を開催した。目標出品台数の6000台には一歩届かなかったものの、今期最多の5737台を集め、成約台数は最多記録を大幅に塗り替える3668台を記録するなど、底堅い出品、落札で、九州地区最大AAの存在感を大いに示した。
セリ開始前のセレモニーで会場長を兼務する三島敏雄専務は「平成6年11月のゴールド会場グランドオープンから早20年を迎えることが出来た。この20年の中で新会場への建替が最も大きな事業だった。会員の皆さんにとって快適な『商いの場』を作ることができたことは大変うれしいことです。『20周年』はまだまだ〝通過点〟です。今後もUSS九州をご愛顧くださいますよう、よろしくお願いします」と挨拶した。
当日は、50型4Kテレビなどが当たる「ルーレットダーツゲーム」や周年記念AA恒例の「お楽しみオークション」、「ガラポン抽選会」などを実施したほか、取引賞などを用意した。また、会場玄関前には各種屋台が並んだ。
三島専務は今回の周年記念AAについて、「九州地区の中古車流通市場は大変厳しいが、6000台の目標に向け、会場長と社員が一丸となり、5737台を集荷することが出来た」と、全社一丸の取り組みに手応えをつかむ。
また、ファースト会場設立から数えると早25年となるUSS九州だが、「現会場への建て替えが最も大きな出来事だった。旧・ゴールド会場は日本初採用の『V字型』レイアウトで注目されたが、映像化の流れもあり、USSのスタンダードである新会場に建て替えた。九州ナンバー1の設備、規模に恥じないよう、今後もAA運営にあたらなければならない。立ち上げ当時からの役員から、現メンバーに〝気持ち〟を引き継ぎながら、今後もお客さんに喜ばれる会場作りを行うことが大切」と(三島専務)と話した。
今回のAAでは、今期最多出品台数を集め、成約台数も最多記録更新となったほか、今期2番目の成約率を記録する活気あるセリで盛り上がった。バイヤー席は多数のバイヤーで埋まり、会場内の活気は20周年にふさわしいものだった。
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