自検協、「平成26年版わが国の自動車保有動向」を発行 - グーネット自動車流通

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自検協、「平成26年版わが国の自動車保有動向」を発行

整備 2014年11月05日
乗用車の平均車齢は8.13年、平均使用年数は12.64年へとさらに長期化
会社名:自動車検査登録情報協会

 自動車検査登録情報協会は10月15日、「平成26年版わが国の自動車保有動向」を発行した。

 同書によると、2014年3月末日時点での軽自動車を含む自動車保有台数は、前年同日時点の79,625,203台よりも0.81%、647,368台多い80,272,571台と、3月末日時点としては初めて8千万台を超えた。

 そのうち乗用車は、同じく694,115台多い60,051,338台。さらに内訳を見ると、普通車が289,105台多い17,586,128台、小型車が477,412台少ない22,234,915台、軽自動車が882,422台多い20,230,295台だった。小型車が減少傾向にある中で、軽自動車が保有台数増加のけん引役になっている。貨物車は102,400台少ない14,749,266台だった。

 平均車齢(軽自動車を除く)は、乗用車が8.13年で前年より0.06長期化し、22年連続で高齢化するとともに、20年連続で過去最高齢を更新した。車種別では普通車が0.01年、4年ぶりに若返り7.78年に、小型車は0.12年高齢化し8.40年となっている。貨物車は同0.20年延びて10.93年となり、こちらも21年連続で過去最高齢を更新した。

 平均使用年数(軽自動車を除く)は、乗用車が前年より0.06年長い12.64年、貨物車が0.07年長い13.31年。乗用車の車種別では、普通車が12.97年で0.02年短縮される一方、小型車が12.44年と前年より0.12年長期化した。

 普通乗用車では2010年のスクラップインセンティブを伴うエコカー補助金の影響がやや見られるものの、全体的には自動車の長期使用化が一段と進んでいることを示す結果となっている。

 また、PHVを含むハイブリッド車の保有台数は前年より34.0%、974,276台増え、3,843,378台に。電気自動車は同54.6%、13,832台増の39,168台となり、次世代自動車の普及が急速に進んでいることをうかがわせた。

 乗用車の塗色別保有台数は、白が18,907,554台・構成比47.48%ともっとも多く、次いで灰(9,508,033台・同23.88%)、黒(5,162,453台・同12.96%)、青(2,485,291台・同6.24%)、赤(1,554,168台・同3.90%)、緑(669,605台・同1.68%)、茶(592,729台・同1.49%)、紫(489,553台・同1.23%)、黄(324,833台・同0.82%)、橙(123,636台・同0.31%)、その他(3,188台・0.01%)の順。

 対前年比では紫が12.32%、黒が5.99%、赤が3.11%、橙が2.77%、茶が2.08%増えており、絶対的なボリュームはまだ少ないものの、鮮やかな濃色系のボデーカラーを選ぶカーオーナーが着実に増え始めている。

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4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

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毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること