ＪＵ宮崎／『ＪＵ共有セリシステム導入プレオープンＶｏｌ.１』開催　手競AAからポスＡＡへオークションを一新、「隔週木曜開催」から「毎週土曜日開催」へ　　ネット化で南九州エリアの中古車流通活性化に期待

オークション 2014年03月26日

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「関係者の協力と現場の努力に感動しました」と語るＪＵ宮崎黒木嘉興理事長

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　ＪＵ宮崎（宮崎市高岡町・黒木嘉興理事長）は３月22日（土）、これまでの木曜日開催（隔週）から初の土曜日開催（毎週）に開催曜日を変更し、初のポスＡＡ「ＪＵ共有セリシステム導入プレオープンＶｏｌ.１」を開催した。

　セリ前の挨拶で黒木嘉興理事長は「今日は当商組設立42年で歴史的な旅立ちの日となりました。長年の悲願であったネットオークションの稼働が本日実現します。これも偏に全組合員の一致団結したご支援とこの組合を設立以来必死に育んでこられた多くの諸先輩方のご尽力、さらには自販連・各ディーラー販社・準会員・県外会員・賛助会員の皆様並びに監督官庁、数多くの取引先皆様のご支援ご協力のお陰と心から深く感謝申し上げます。

　また、オープンに至るまでの準備に際して、ＪＵコーポレーション様・明電舎様・電算システム様・アイオーク様・オートサーバー様・工事関係者の皆様には大変なご苦労を頂きました。さらに、身内で大変恐縮ですが理事・事務局・アルバイトの面々にも厚くお礼を申し上げます。本日は、何もかも初めての経験が多く緊張の連続になることと思いますが、連日深夜までの作業も続きました。この裏方さんの活躍にも是非、万雷の拍手を送って頂きたいと存じます。

　今後、当商組は毎週土曜日開催、回数も従前の２倍の４８回となり『ネット化』で最大７万社が接続され全国相場での取引になると期待している。４回のプレオープンを重ね来月19日に開催する『グランドオープンＡＡ』では、出品５５５台（ゴーゴーゴー）を目指しています」と謝辞を述べた。

【セリシステム概要】
タッチ式ポス席モニター、車両検索、注目車両一覧、入札申し込み、商談申し込み、応札落札一覧、自社出品一覧、取引実績確認、流札車の即落申し込み（ワンプライス）などが可能。
　
【黒木嘉興理事長インタビュー】
―セリシステム導入について―
　私は何度か工事作業途中、会場に入りましたが、現場の作業を見て裏方の皆さんが、連日連夜、深夜に及ぶ仕事に取り組む姿勢を見て本当に感動しました。また、従来のセリシステムと比べ格段に導入費用が安いＪＵコーポレーションの共有セリ機のお陰で、当商組も現会場設立時からの悲願であった『ＡＡのポスシステム化』が実現できた。他のＡＡ会場では当然のことかも知れませんが、事務所から『ＪＵ宮崎』の下見検索がパソコンで可能になり、出品車などの車両データが紙にプリントアウト出来るようになったことに先ず感動しました。また、ＪＵＣ・アイオーク・オートサーバーなど、接続する各社のネット上に『ＪＵ宮崎新規接続』のＰＲ画面が表示されていることに気づき、その協力を本当に嬉しく思いました。今回、共有セリシステムを導入したことで、オークションの応札力が大きく変わると期待している。

―ＡＡの土曜日開催について―
　従来は木曜開催でしたが、南九州地区には、火曜のＴＡＡ南九州、水曜のＫＣＡＡ南九州があり、会員の利便性と周辺他会場と競合ではなく共存共栄しなければ生き残れないと判断した。ネット化で、これまで応札が入らなかった車種が売れるようになることと宮崎で発生した中古車が、地元宮崎で『全国相場で売れる』ようになれば会員は陸送コストが助かる。積極的に情報を発信し、オークション事業の活性化を目指していく。　　（取材・倉元進）

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