ラインナップにプラグインハイブリッドが加わったプリウス
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日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会が発表した２０１１年１月から１２月の累計国内新車販売台数は、前年比１５．１％減の４２１万２２０台となった。
登録車は同１６．７％減の２６８万９０７４台、軽自動車は同１１．９％減の１５２万１１４６台。
車名別販売台数は、トヨタ「プリウス」が同２０．０％減の２５万２５２８台で１位、２位は同１２．１％増、２０万７８８２台のホンダ「フィット」、３位は同１８．８％減、１６万４３９台のスズキ「ワゴンＲ」となった。
１２月の国内新車販売台数は、合計で前年同月比２１．３％増の３４万９２０６台、３ヶ月連続で前年同月比増となった。
登録車は前年同月比２３．５％増の２２万１９６０台。軽自動車は同１７．６％増の１２万７２４６台、登録車は４ヶ月連続、軽自動車は２ヶ月連続で前年同月比増となった。
車名別販売台数は登録車、軽自動車合わせて７ヶ月連続でトヨタ「プリウス」が１位、２位はダイハツ「ミラ」、３位はホンダ「フィット」となった。１位のプリウスは２万２９９８台（うちアルファは８７１７台）を記録、１２月単月としては、平成以降過去最高の台数となり、乗用車新車登録台数（１９万４３５２台）中に占める割合は、単独で１１．８％となった。ちなみに、統計開始以来の過去最高は昭和４９年、カローラの４万７９３台、当時の乗用車新車登録台数（３４万５９６３台）中に占める割合は、今回のプリウスと同じ１１．８％。
３位フィットは１万５２４８台中、ハイブリッドモデル（以下ＨＶ）は７８０４台、うちシャトルは３１０２台となった。また、７位に１０月２７日にＨＶを追加したホンダ「フリード」が７８１７台でランクイン、うちＨＶは５２１５台。
登録車（乗用）では全体の前月比が１２．０％減（前月２５万２２３６台／今月２２万１９６０台）となる中、富士重工「インプレッサ」（２４９６台・前月比約２・３倍）、トヨタ「アルファード」（２５３５台・同約２．３倍、うちＨＶ２４７台）、「ヴェルファイア」（３７６２台・同約２．１倍、うちＨＶ２９９台）が前月実績を大きく上回った。
軽自動車（乗用）においては全体の前月比が１１．２％減（前月１４万３３３１台／今月１２万７２４６台）となる中、殆どが前月実績を下回る結果となったが、ダイハツ「タント」（９２８９台・前月比１２．３％増）、ホンダ「ゼスト」（１１３２台・同３２．７％増）、日産「オッティ」（７７４台・同５．４％増）が前月実績を大きく上回った。
なお、１位の「ミラ」は１万７６０３台で同１２．２％減、トヨタ「ピクシス」は１７４６台で同１５．２％減となった。
１２月１６日に発売されたホンダ「ＮＢＯＸ」は２８６０台の実績。
ハイブリッド車２０車種の合計は４万３２１８台（前月比２１．９％減）、登録車の乗用車に占める割合は２２．２％（前月比２．８Ｐ減）となった。先に挙げた以外の主なハイブリッド車の販売台数はトヨタ「カムリ」１４９９台、トヨタ「エスティマ」９１９台、レクサス「ＣＴ２００Ｈ」７０８台。なお、日産「リーフ」は１２３０台、三菱「アイ・ミーブ」は２０５台。
国内ブランド別及び輸入車新車販売台数は、２ヶ月連続で前年同月比減となったホンダ（４万１４５９台・前年同月比１．１％減）を除く国内１２ブランドが前年同月比増となった。
輸入車は５ヶ月連続で前年同月比増。ＶＷは前年同月比３３．１％増の４１９４台、ＢＭＷ（Ａｌｐｉｎａ、ＭＩＮＩ含む）は２３．５％増の６６５９台となった。Ｍｅｒｃｅｄｅｓ―Ｂｅｎｚは同３１．２％増の４０８２台、Ａｕｄｉは２１．３％増の１７５３台。
西暦元号早見表
2023年01月26日
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