10年目となる工業教育活性化事業を実施 - グーネット自動車流通

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10年目となる工業教育活性化事業を実施

企業・団体 2024年11月25日
整備工具一式を贈呈
会社名:岐阜県中古自動車販売商工組合
JU岐阜より整備工具一式を贈呈した

JU岐阜より整備工具一式を贈呈した

複数画像有

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 岐阜県中古自動車販売商工組合(岐阜市日置江、横山隆仁理事長)中濃支部は11月21日、関市立関商工高等学校にて、教育活性化事業を実施した。当日は、機械科2年生59名が参加、自動車産業界における現状と将来展望や自動車メンテナンス基本技術などの講義が行われた。

 人口減少、少子高齢化、若者のクルマ離れなど、自動車業界を取り巻く環境は楽観視できないと考える同組合では、教育活性化事業を積極的に展開し、今後の進路選択の参考に役立ててもらいたいとしている。

 同事業は今年で10回目となり、毎回受講者に興味を持ってもらうため、趣向を凝らした内容となっている。また、講義に先駆けて寄贈式を実施、今回のプロジェクトでリーダーを務める藤吉真澄氏より整備工具一式が寄贈された。

 講師にはJU岐阜より専任スタッフ20名が参加。講義内容は、自動車メンテナンスの基本技術としてタイヤ交換の体験、運行前点検、シートベルトコンビンサーを用いたシートベルトの重要性体験などの他、地元ディーラーの岐阜トヨタ自動車と連携、水素自動車(ミライ)やハイブリッド車(プリウス)、プラグインハイブリッド車(ハリアー)の構造説明などが行われた。

 取材の場で横山理事長は「我々JU岐阜が産学連携による関商工さんとの教育活性化事業に平成27年から参加させていただいており、今年で10年を迎えることができました。事業の目的としては昨今の少子高齢化、若者の車離れに加え、経営者の高齢化や後継者不足、人手不足といった自動車業界と取り巻く環境は大変厳しいものがあります。そのような中で、自動車業界における将来展望、自動車の基本メンテナンスの技術体験を通じ、実際に自動車に触れていただくことで自動車の魅力を更に感じていただき、自動車および自動車産業に対する興味関心を深めていただき、今後の学習と進路選択の一つに加えていただければ幸いです。こうした啓蒙活動が今後の自動車産業の発展に繋がることを信じ、これからも続けていければ幸いです」と話した。

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4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること