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TAA埼玉サテライト会場(埼玉県幸手市、北口武志社長)は11月14日、「TAA埼玉サテライトオープン2周年記念AA Part1」を開催した。
当日のセリはTAA埼玉サテライト会場における歴代最高出品台数となる1674台を集荷。TAA埼玉サテライト会場を含むTAA関東のセリ結果は出品3829台、成約3254台、成約率85.0%、平均成約単価83万7000円の高実績を記録した。
2周年記念開催を受け、場内ポス席はほぼ満席の盛況な開催となった。また、場内では会場スタッフと来場会員があいさつと会話を交わす場面が散見され、活気溢れる開催となった。
堀内幸治常務理事は「地域密着。サテライト会場ならではの距離感の近さがある。これはサテライト会場ならではの強みと言える」と話す。
TAA関東の阿部祐輔会場長は「TAA埼玉サテライト会場は地元密着に特化し、この2年で着実に成長している。出品車も良質車が多く、来場会員様の増加に比例しセリ上がり、成約単価も高くなっている。まだまだ伸びしろはある」と話す。
紺野一則会場長は「埼玉サテライト会場はお客様とコミュニケーションを密に取れている。この距離の近さが埼玉サテライト会場の魅力の一つであり、おかげさまで地元の会員様に利用いただいている」と話した。
阿部会場長は「ファンを増やせている。“埼玉いいね”とお客様も広げてくれている。埼玉サテライト会場と会員様の距離の近さを活かせている」と埼玉サテライト会場の取り組みを称えた。
TAA埼玉サテライト会場は直実に実績を積み上げている。2024年1月-10月の開催実績は出品台数2万550台(前年同期比106%)、一開催平均出品台数は501台、成約率は89.4%(同7.0ポイント増)、平均成約単価も72万6000円(同12万9000円増)と、出品台数・成約率・成約単価の全てで前年を上回っている。
紺野会場長は、前年を上回る成長の理由に営業力強化と来場誘致活動を通じた応札強化を挙げる。営業力強化により地元を中心に新規会員数が大きく増加。また来場誘致活動はイベント実施や昼食メニューの改善を行い、来場者数は前年比122%と大幅に増加し活気のあるセリに繋がっている。「来場が増えると応札は強くなる。ポス席もほぼ満席状態」(紺野会場長)。
セリ前のセレモニーであいさつに立った堀内常務理事は「TAA埼玉サテライト会場は2022年11月にオープンし、早いもので2年が経つ。オープン当時の市場環境は本年の上半期と同様に厳しい市況であった。しかしながら、本日お集まりいただいた皆様のお力添えのおかげもあり、この2周年を迎えることができた」と感謝の言葉を述べた。
続けて「足もとのオークション市場が全体的に昨年を上回る出品台数となっており、業界的には明るい話も聞こえてくるようになった。下期の埼玉サテライト会場は高成約率に加えて、品揃えも皆様にご満足いただけるよう会場一丸となって時代のニーズに対応し、安心してご利用いただける会場づくりを通して、利便性向上に努めていく」と意気込みを述べた。また「皆様のご商売、利便性向上に向けたインターネットサービスTC-webΣ、TCアプリも改善により一層使いやすいツールとしてご活用いただけるようになった。今後も会員皆様の利便性向上に向けた努力を続けていく」と述べた。
続いて紺野会場長が「おかげさまで埼玉サテライト会場もおかげさまで2周年を迎えることができた。これも支えていただいた会員皆様のおかげであり改めて感謝。引き続き事務局一同、皆様のご商売のお役に立てる会場を目指していく」と述べ、当日のイベントを紹介した。
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