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CAA東京(千葉県柏市、斉藤啓太社長)は11月12日、「開設25周年記念AA」を開催した。
当日のセリは出品目標の4000台を上回る4064台を集め年間最大AAに相応しい盛大な開催となった。成約も3166台、成約率77.9%、平均成約単価64万1000円の高実績を記録し節目の周年記念開催を高実績で飾った。
周年記念開催にあたり滝川検司会場長が「スタッフが一体感をもって皆で作り上げた」と話すように、今開催では今年度最高出品店数を記録。通常開催時を100社以上上回る出品店参加に加え、新規出品車比率81%の新鮮な出品車を求め多数のバイヤーが参加し活発な応札が展開された。
セリ前のセレモニーで登壇した斉藤社長は開設25周年を迎えられた喜びと感謝の言葉を述べた。また、会員の利便性向上を目指し取り組んでいる3点を紹介した
その一つである6レーンによるセリは前週からスタートし今回が2開催目となったが、両開催ともにセリ時間の大幅な短縮を実現した。前週はセリ時間を約1時間半短縮、今開催は昨年の周年記念開催より約300台少ないものの約5時間半のセリ時間短縮となり、会員の利便性向上を実現している。
斉藤社長は「6レーン化にすることで出品店様と落札店様が良い時間に商売をできるようにしたい」と話す。
ほか2点は車両状態票の英語表記とセリ前日の早期データ確定を挙げた。セリ前日の早期データ確定では「CAAの火曜日開催3会場の中で一番は早くデータ確定ができた」と紹介。今開催ではセリ前日の早期データ確定を行ったことで、落札店数も飛躍的に増え活況なセリを実現した。
斉藤社長は「出品店様、落札店様からCAAで売りたい、CAAで買いたいと思ってもらえる会場にしたい。選んでもらえる会場なるために会員様ファーストの取り組みを進めていきたい」と話した。
セリ前のセレモニーであいさつに立った斉藤社長は「1999年10月のオープン以来、25年という長きに渡りご愛顧いただき節目の年を迎えられたことは、会員の皆様をはじめ関係会社様、地域の方々、そして当社従業員、関係する全ての方々からの温かいご支援、ご協力のおかげ」と謝辞を述べた。
続けて「おかげさまで本日の出品台数は4000台の目標を上回る4064台となった。改めて会員の皆様に心より感謝。振り返ると平均開催1500台規模でスタートした東京会場であったが、増減を繰り返しながらも足もとの開催平均は3000台を上回るまでに伸長してきた。この25年、常に会員様ファーストのスタンスで売り買いしやすい環境整備への取り組みを進めているが、まだまだ不十分ながらも一定の評価をいただけた結果と受け止めている」と述べた。
「また、出品台数が増加する中、会員様にご苦労をお掛けしないための取り組みを紹介すると、一つ目はセリ時間が遅くならないよう今月から従来の4レーンから2レーンを増やし6レーン化にする改善を図った。本日4000台を上回る出品でも昨年より4時間以上早い17時20分頃にはセリが終了する予定。二つ目はより多くの会員様にセリ参加いただけるよう8月から車両状態票の英語表記を始めた。三つめは地味だが台数に比例して仕事量が増える中、従業員と協力会社が一致団結してセリ前日のデータ確定時間をより早める取り組みを行っている。昨日もCAA3会場の中で一番早い16時30分に確定することができた」。
最後に「我々を取り巻く環境は、政局が一段と不安定となり、為替や株価も乱高下を繰り返し、新車生産の変動、中古車輸出各国の規制も含め先が見通しにくい状況だが、私たちは会員様とのコミュニケーションを一層強化し、ニーズをしっかりつかみ、より良いサービスを提供することで選ばれる会場づくりを目指していく」と述べた。
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