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【中古車販売会社 経営者様の方へ】

企業・団体 2011年10月28日

【中古車販売会社 経営者様の方へ】
【中古車購入者を対象とした車検入庫アンケート】

株式会社インタープライズ・コンサルティングでございます。
弊社が2011年7月に実施した車検に対するWEBアンケートより分析した経営者様必見のデータを掲載いたします。
<img src=/sys_img/carnews/M/1289_sub01.gif>
<このグラフは何を表しているでしょうか?>

<答え>・・・中古車を購入した店舗に車検入庫をしたお客様と
       購入以外の店舗に車検入庫したお客様の比率です。

消費者アンケートからたったの29%の方しか、購入店舗に車検入庫
していないということがわかりました。
車両販売による収益が減少する中、多くの経営者はサービス収益の向上を
考えているかと思います。そして、車検やサービス入庫による収益改善はまだまだ
のびしろのある領域であるという事がグラフから読み取れます。
<img src="/sys_img/carnews/original/1289_main.gif" width="450px" height="220px">
こちらのグラフは中古車購入者が購入店舗から車検の案内を
受けたかどうか、どの時期に受けたのかという項目です。

残念ながら、53%のお客様は購入店舗からの車検営業の認識がありません。
御社のスタッフは「お客様の心に残す整備予告」ができていますか?

お客様の印象に残る整備予告について、
弊社めざましコラム15号「心に残す整備予告」のご一読お願いいたします。


【第15号】
6ヶ月前…心に残す車検の予告
------------------------------------------------------------------------

リストを取り出し、車検のコール。
当月は全て決着。3ヶ月前もコール完了。

手元に残るは6ヶ月前リスト。きれいなままに残ってる。
掛けたところで、反応は分かっている。


「○○様、こんにちは。××自動車の~です。
いやぁ~、実は○○様のお車が半年後に車検でして・・・」

「あ、そうなんだ。連絡ありがとう」

「いえいえ。ちなみに今回は代替とかお考えでは・・・ないですよね?」

「う~ん、まだ分かんないな。まぁ半年先のことだからね。これから考えるよ」

「そ、そうですよね・・・まだ半年ありますしね。
じゃあ、もうちょっと近くなりましたらご連絡しますね」

やっぱりね・・・案の定「これから考える」で「また今度」。
お客様は6ヶ月前から車検のことなんて考えていない。
代替見込なんてそんな簡単に出てきはしない。

4ヵ月後、2度目の電話。

「○○様、車検2ヵ月前になりましたので、ご連絡差し上げました。DM届きました?」

「・・・あ、DMね。届いているよ。ただ・・・」

なんだか歯切れが悪い。

「実は、今回は別のところにしようと思うんだよ。
ほら、知り合いで安いところがあってさ…。」

「えっ!知り合いですか… そうですか、分かりました…」

店長と工場長の顔が交互に浮かぶ。
「お前がモタモタしてるから、そういうことになるんだよ。
そもそもちゃんと6ヶ月前に連絡してたのか!?」

案外多くの人がはまっている「小さく」「深い」落とし穴。
6ヶ月前に連絡はしたけれど・・・ 決められた通り、言われた通りしたけれど
お客様には響いていない、届かない。

大事なことは「連絡すること」ではない。「何を連絡したか」なのである。

考えてみて欲しい。例えば映画の予告編。
タイトルと公開時期だけの予告編に興味を持つだろうか。
魅力的なキャッチコピーもなければ、あらすじもキャストすら分からない。
「さて、映画に行こうか」と思ったときに、選択肢にも上がらない。

我々の6ヶ月前コール… ちゃんとお客様に届いて「選択肢」に残してもらえているだろうか。

残念ながら、我々のコールは、公開時期のみの映画の予告。
車検の時期が「○月ですよ」と告知しているだけ。

だから、お客様はちょっと興味を惹かれた他社に簡単に流れてしまう。
そして、本当は価格で決めていても、営業マンへの気遣いでこう言うのだ。
「今回は、知人にお願いしようと思ってるんだ…」

まずは始めの一歩。

6ヶ月前のTELコールを見直そう。
「まだ考えていないから、時期のみお知らせ」ではなく、
まだ考えていないからこそ、しっかりと自社車検の魅力をお伝えしよう。
お客様が考え出したその時に、自社が選択肢の一番上に来るように。

その為に、中身の伝わる「予告編」を上映しよう。
「お客様の車は○年になりますので、××などが交換時期になってるのですが、
こちら、最近取り替えられましたか?」

― もうそんな時期なのか・・・あれ?いつ交換してもらったかな?
― そうかぁ、ちゃんと見てもらった方が良いのかな…

お客様に少しだけ考えてもらうのだ。
お客様の心に少しだけ残る「プチアドバイス」を行うのだ。
「うん、ちょっと調べておくよ」
「今度、車を見てもらえるかな?」

お客様の反応も変わってくるはず。

せっかくのご連絡。6ヶ月前コールで、魅力的な心に残る予告編を。

車検は良い。 通さなければ、乗れなくなる。
必要性が多分にある。 大義名分が立つ。
しかし、法定点検はというと、
「何も問題なく走ってるから大丈夫だよ」と言われれば
『そうだよな、問題ないなら要らないよな・・・』
と、心のどこかで思っている自分がいる。

ここからが大事な話。
果たして本当に「問題ない」のだろうか。
お客様はクルマのプロではない。
お客様の「問題ない」は、単に「問題が表面化していない」ということなのだ。

煙や異音が出れば誰だって気付く。
表立って見えない「汚れ」や「磨耗」は、開いて調べなければ誰も気付けない。
今日は「問題なく」ても、明日「問題が起こる」状態かもしれない。
目に見えた「問題はなく」ても、目に見えないところに「問題がある」かもしれない。
しかし、お客様は気付けない。
よって返事は「問題ないよ!」

だからこそ、我々クルマのプロがお客様にお伝えするのだ。
伝えるのは、法定点検のお知らせではない。
お客様のクルマの状態だ。
年式、走行距離、使用用途・・・
我々は沢山のお客様の情報を持っている。
前回の入庫歴があるお客様だっている。
その情報をフル活用して、お客様のクルマを想像するのだ。
「年間1万キロだと、もうそろそろブレーキパットが交換時期かな?」
「今年で11年だな。タイミングベルトが損傷してるかも。」

点検項目を見ながら、一つ一つ確認してみよう。
改めて、そのお客様の点検の必要性が見えてくる。
あとは、そのままお客様にお伝えすればよい。
点検の誘致ではなく、「点検ポイントと整備の予告」をするのだ。
「○○様の走行距離だと、もうすぐバッテリーが寿命のタイミングなのですが、
どこかで交換されましたか?」
「そうですか。でしたら、一度うちで見させて頂けませんか?」

お客様に合わせた、お客様の為の点検のお勧め。
お客様の点検への納得感が上がるだけでなく、
「自分のクルマのことを真剣に考えてくれている」と、
あなたに対する信頼も大きく高まるはずである。

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最後まで御読み頂き、ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?

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宜しくお願い致します。

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株式会社インタープライズ・コンサルティング(旧株式会社日本エル・シー・エー)は、創業以来48年にわたり、“成長企業のパートナー”として12,000社を超える企業の経営に関わる改善支援を行っている会社でございます。

その中で、私たちは、自動車流通業界に専門特化した部隊です。お蔭様で、これまでの自動車流通業界における累計支援数は500社、1.500店舗を超える実績となり、多くの企業様にお喜びいただいております。

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