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USS岡山(岡山県赤磐市、瀬田大社長)は10月12日、「新会場10周年記念AA」を開催。当日は2249台を集荷、成約1858台、成約率82.6%、成約単価51万9000円を記録する盛会となった。
セリ前のセレモニーで和田好充会場長代行があいさつに立ち「先週のスタートオークション1689台と合わせて、3938台の出品をいただき感謝しています。当会場の今期の平均成約率は82.5%、成約単価は54万1000円と非常に高い水準で推移しています。これからも、一歩一歩着実に実績を積み重ね、皆様の商売に役立てる会場として、社員一同、取り組んで参ります」と述べた。
コーナー別では岡山会場では初となる「輸入車プレミアムコーナー」を特設、98台が集まった。過去3カ月間、他のオークションに出品していないことが出品条件となっているため、新鮮な車両が集まりやすく、多くのバイヤーからも注目を集めた。出品車両にはランボルギーニ・アヴェンタドールやアウディ・R8などの高額車両から取引のしやすい低額車まで、岡山県を中心に多く会員から、幅広い価格帯の車両が出品された。今後は会員からの声を集め、改善をしていきながら、毎月1回の定期開催を目指している。また、事故・現状コーナーに今期最高となる102台を集荷した。
2014年に建て替えた新会場は今年で10周年を迎えた。1階は事務所とイベントコーナー、2階は476席のポス席を確保したオークションルームのほか、食堂や喫茶店を完備、全体的に広々としており、快適な空間を提供している。
取材の場で、和田会場長代行は「会員様のおかげで無事に10周年を迎えることができた。10年を振り返ると、良質車の出品が増えたことから、成約率が年々高くなっており、会員様にとって使いやすい会場になりつつある。今開催では、『輸入車プレミアムコーナー』を特設。どれぐらいの出品車両が集まるか、見通しが難しかったが、多くの会員様に協力をしていただき、約100台の出品をいただくことができた。今後も、新しいことに挑戦し続け、会員様の期待に応える会場にしていきたい」と話す。
イベントでは、取引1台賞で「堂島ロール」、先週とあわせた「2開催合算出品落札台数賞」では、高級家電など豪華賞品を進呈した。
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