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アライオークション仙台(宮城県大和町、荒井亮三社長 以下、アライA仙台)は6月18日、「開場32周年記念A」を開催した。
当日のセリは出品目標の1000台を上回る1128台を集荷。また、新規出品車比率84%の開催を受け、成約は972台、成約率86.2%、平均成約単価28万8000円の高実績を記録し周年記念開催に相応しい盛会となった。
今開催ではアライA仙台4輪で初となる「開場32周年特設コーナー」を設置した。同コーナーは出品車のセールスポイントを追加画像として撮影。通常、文字で表記するセールスポイントを画像によって可視化し、バイヤーに一目で伝えられる取り組みを行った。相原浩樹事務局長は同コーナーの設置について「シンプルな開催を目指し、一つのコーナーの出品車をまとめることで、売りやすさと買いやすさを追求した」と話す。同コーナーは、全出品台数の約半数を占める出品575台となり、成約462台、成約率80.3%の好結果を収めた。
また「レンタ・リースコーナー」と「MAX10万コーナー」も高成約率を記録。「レンタ・リースコーナー」は出品234台に対し成約率89.3%を、「MAX10万コーナー」は出品275台に対し成約率98.5%を記録し、当日のセリをけん引した。
アライA仙台4輪は高成約率の開催が続いている。昨年10月3日の開催では歴代最高成約率96.6%を記録した。今年の5月10日開催でも成約率95.0%を記録し活発なセリが展開されている。小林元彦4輪統括は「買いやすさはアライAの特長。応札エリアも広がり、多くのバイヤーから注目いただいている」と高成約率による効果を話した。
会見の場で荒井寿一会長は当日のセリについて「目標を上回る出品をいただいた上に、多くの方に来場いただき賑やかな周年開催になった」と謝辞を述べた。
セリ前のセレモニーであいさつに立った荒井寿一会長は、昨年の周年記念を上回る出品台数に謝辞を述べた。続けて「昨年度は名古屋会場をオープンし、本年度の5月には北海道の苫小牧にバントラ商材を扱うヤードを開設した。北海道から九州まで規模は様々だが、全国に拠点展開が進んでいる。今後は、拠点の中身を濃くする活動に力を注いでいく」と述べた。
また「「仙台会場は開設時から“あったかオークション”として運営してきたが、東北の皆様の温かさ、義理堅さを強く感じている。皆様のおかげで30年以上根付かせていただき、今のオークションに繋がっている。これからも一つひとつの人間関係を大切にしながら、真面目で正しいオークション運営をモットーとして、皆様に必要とされる存在となるよう取り組んでいく」と述べた。
続いてJU宮城の伊藤行雄会長・理事長が「タマ不足の厳しい市況の中、1100台を上回り、前年をも上回る出品台数を集め素晴らしい。本日の開催が皆様方にとって素晴らしい開催になるよう祈念する」と述べ、祝辞を贈った。
最後に相原浩樹事務局長が、目標を上回る出品に謝意を表し「今後も会員皆様の声に応えられるよう、事務局が一丸となって努力していく」と述べた。
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