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TAA東北(福島県郡山市、北口武志社長)は4月13日、「23周年記念AA Part1」を開催した。
当日のセリは昨年同会を約500台上回る出品2514台を集荷。うち仙台ヤードは歴代最高の841台を記録した。また、新規出品車は2214台、全出品車の約9割を占めるフレッシュなタマにセリは活況を呈した。成約は2044台、成約率81.3%、平均成約単価42万9000円の高実績を記録し周年記念に相応しい盛会となった。
TAA東北は22年度の開催実績において歴代最高成約率となる87.5%を記録。菅野正義会場長は「新規出品車比率は毎開催8割から9割を占め、活況なセリという好循環を生み出している。会員様もTAA東北はフレッシュな出品車集まっていると認知をいただいている」と高成約率の背景を話した。
また、TAA東北は昨年11月から出品車の下面画像提供を開始。下回り画像を導入して以降、成約率も上がっているという。
菅野会場長は「下回り画像が落札店の安心感に繋がっている。出品店も自信をもって出品いただいている。加えて検査員教育も徹底しており、TAAは高レベルで同質のサービスを全会場に提供できている点も評価をいただいている」と話した。
鹿島谷光二常務理事も「伝えられることをしっかり伝える。我々はお客様の商売を裏切るわけにはいかない。下回り画像も伝えられることの一つだが、検査員の質が安心をもたらしている。TAAは出品店様、落札店様の全員が参加しやすい環境づくりに努めている。安心して売り買いできる環境づくりへの取り組みを会員様に理解していただいている」と話した。
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