- 歴代2位の出品台数集め高成約率で周年記念を飾る 2024年04月23日 [ アライオークション総合機械小山会場 ]
- 居心地の良い会場づくりに取り組み、より利用される会場に 2024年04月23日 [ CAA東北 ]
- 「スプリングフェスタ パート2」は出品9770台、成約率63.2… 2024年04月23日 [ USS名古屋 ]
- 株式化19周年は新規出品車比率が9割 2024年04月22日 [ ベイオーク ]
- 今年度初の「ヴィンテージカーコーナー」特設 2024年04月20日 [ ZIP東京 ]
CAA東北(岩手県紫波町、斉藤啓太社長)は3月21日、「年度末大感謝祭AA」を開催した。
当日のセリは「年度末大感謝AA」において過去最高となる出品1340台を集荷。また、同会場のビッグイベントとして賑わう春と秋の「ジャンボAA」に次ぐ出品台数に活況を呈した。新規搬入車が82%を占め、フレッシュな出品車に活発な応札が入り、セリ結果は成約1025台、成約率76.5%、平均成約単価27万3000円の高実績を記録する盛会となった。
セリ前には阿部久善副会場長があいさつに立ち、多数の出品と来場に謝辞を述べ、当日のイベント紹介後に活発な応札を呼び掛けた。
CAA東北は「初出品コーナー」と「売切りコーナー」が高成約率を誇り、同会場の中心のコーナーとしてセリをけん引している。中でも「初出品コーナー」は出せば売れるコーナーとして人気を博している。
菅原由充会場長は「『初出品コーナー』は落札店の応札が多く、出品店も出せば売れるという好循環が生まれている。出品台数も着実に増えており、出品店と落札店から期待をいただいているコーナー」と話す。
今後についても「『初出品コーナー』は全出品車において現在、3割を占めている。これを4割に引き上げていきたい」と話した。
またCAA東北は会員とスタッフの距離が近くアットホームな環境を作り出している。
阿部副会場長は「会員様との距離感を大切にしている。スタッフ全員が意識しているのは感謝の気持ちを伝えること。地域密着、地元の会員様に喜んでいただけるようイベントも工夫を凝らしていく。CAA東北が地元の会員様を繋ぐ核になりたい。会員様が会員を呼んでくれるのはうれしいことであり、ありがたい」と話した。
CAA東北は下回り画像を「現状車コーナー」以外の全コーナーに導入している点も会員から高評価を得ている。「北東北ということもあり下回り画像導入を不安に思う会員様もいたが、逆に下回りに問題が無いことがわかり応札も強くなる。下回り画像をポジティブに捉える会員様も多い」と言い、下回り画像はCAAの検査の質の高さの一翼を担う結果となっている。
オークション関連の過去記事を検索する