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アライAA仙台(宮城県大和町、荒井亮三社長:以下 アライ仙台)は2月21日、「会場リニューアル2周年記念AA」を開催した。
当日のセリは昨年同会を約250台上回る出品793台を集め、成約653台、成約率82.3%、平均成約単価25万3000円の高実績を収めた。
アライ仙台は22年の暦年実績において、企業系オークションの中で最高成約率となる88.5%を記録。東馬圭一取締役のあいさつの中でも紹介されたが、1開催あたりの出品台数も昨年の310台から今年は400台と129%の伸長となり活気あふれるセリが展開されている。
今開催でも「レンタ・リースコーナー」、「ディーラー&買取店コーナー」、「ⅯAX10万コーナー」の3コーナーが成約率80%超を記録しセリをけん引。アライ仙台の高成約率を下支えする人気コーナーとして落札店の注目を集めた。
四輪オークション統括リーダーの小林元彦氏は「四輪の営業強化も奏功し、出品と来場も増え好循環を生み出せている」と話す。
また、アライ仙台は東北唯一のマルチオークション会場としてアライオークションが扱う建機、バントラ商材にも注力している。
東馬取締役は「アライオークションはアライ全6会場を全ての商材を扱えるマルチ会場にしていく。仙台は4輪の比率が高いが、建機も着実に増えている。大型のバントラや建機は出品ヤード上の都合もあるが、小型商材のニーズはある。アライ仙台のマルチ商材化に取り組みながら最適解を模索していきたい」と話した。
続けて「アライ仙台は1week・4chance、1週間で4回のセリに参加できる環境を続けてきた。会員様にも浸透してきており、上手くアライ仙台を利用していただいている。アライオークションは会員様にビジネスチャンスの場を提供できる仕組みを大事にしていく」と話した。
オープニングセレモニーであいさつに立った東馬圭一取締役は「アライ仙台は昨年、1万5321台の出品をいただいた。1開催あたりでは310台、成約率は88.5%になる。今年1月からは2783台、1開催当たり400台と前年比129%の出品をいただき、成約率においても80%超える開催が続いている。また建機商材についても拡張を続けており、全会場で全商材を取り扱えるよう進めている。この仙台会場は地域のお客様、皆様にとって必要とされる『東北唯一のマルチオークション会場』を目指して、さらなる成長を考えている」と述べた。
続いて相原浩樹事務局長が当日のイベント紹介、セリ前抽選会を行い、需要期に向けた仕入れの場として活発な応札を呼び掛けた。
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