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LAA岡山(岡山市南区、丸山明社長)は2月10日、「L1 映像化20周年大記念(JU岡山青年部後援・MAA中四国ジョイント)AA」を開催した。年間4大記念AAに出品台数2886台を集め、成約率は61.6%だった。出品台数は昨年6月17日開催「L1 LAA岡山19周年大記念(JU中四国青年部後援ジャンボ)AA」の3241台に次ぐ、今年度2番目の高水準だった。
MAA中四国ジョイントの「三菱売切コーナー」(137台)は成約率100%を記録、「三菱コーナー」(157台)と合わせたMAA中四国の2コーナー全体(294台)では、90.5%の高成約率を記録し、全体をけん引した。
今回の大記念AAは、JU岡山(中西信夫理事長)の青年部会(山根順一部会長)が後援したが「山根部会長を中心に青年部会の皆様が一致団結して良質車を集めていただいた。地元業界による後押しは力強く『売り』『買い』の活性化に大きく貢献していただいている。今後も協力関係を強めていきたい」(朝倉進一会場長)という。
三菱系2コーナーが全体成約率をけん引したが、朝一番の勢いをつける「0‐10コーナー」(621台)が成約率88.6%記録するなど、活発なセリを展開した。サテライト出品(神戸西、鳥取)には合計181台の出品車が集まった。
朝倉会場長は「当初目標の2600台に対して、2800台オーバーの出品車をいただきました。三菱系2コーナーだけでも前年同期比で約100台の上乗せをいただいた。岡山会場だけで2705台の出品車が集まり、サテライト出品が上乗せとなった。1台でも多くの出品車がセリと商談で売れるよう、スタッフ一丸となって取り組んだ」という。ディーラー各社や会員から集まった出品車を大切に扱う同会場の精神を象徴するようなコメントだ。
なお、当日は円滑なセリ進行のため、同時2レーンで各コーナーを競った。セリ時間の圧縮に努めることで、会員の利便性を高める配慮だ。こうした取り組みは大記念AAに限定されているが、会員ニーズを見極めながら「出品2000台以上」などの明確な基準を設けた上で、運営方法の変更などを検討しているという。
当日の目玉車だった三菱売切りコーナーの5001号車(ランサーエボリューション✕ GSRファイナルエディション、平成27年式)は0円スタートから351万6000円の高値をつけた。
当日は取引会員への感謝の気持ちで「1台賞」から「30台賞」まで幅広い台数賞を用意した。
次回2月17日は「バレンタインフェスティバルAA」(SAAジョイント)を開催、スズキ系ディーラーからの良質車出品が集まるイベントを展開する。
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