初荷市は出品台数3363台、成約単価88万円超 - グーネット自動車流通

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初荷市は出品台数3363台、成約単価88万円超

オークション 2023年01月16日
一般会員からの底堅い出品が下支えとなり活気
会社名:TAA近畿
近畿会場長に就任した宮崎氏

近畿会場長に就任した宮崎氏

複数画像有

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 TAA近畿(大阪府寝屋川市、北口武志社長)は1月10日、「初荷市」を開催した。出品台数は前年同期開催をわずかに下回ったものの、3363台が集まり、2590台を成約した。出品台数と成約台数は今年度4番目の高水準だった。一方で、昨年末にかけ、やや下降気味だった成約単価が88万8000円の高値をつけるなど、年始から幸先の良いセリを展開した。

 セリ開始前のセレモニーでは、人見真司理事が挨拶に立ち「昨年はサテライト会場や特設ヤードなどを矢継ぎ早に展開、『フレッシュ3コーナー』の開設など、会員ニーズに合わせた取り組みを推進してまいりました。全国TAA会場の出品台数は前年比91%の約81万台、成約台数は同92%の約68万台という実績でしたが、成約率は過去最高の84.5%を記録することができました。今年も年初から沖縄ヤードの検査棟、撮影室設置と下回り画像掲載スタートはじめ、全国各会場それぞれの地域に寄り添いながら、皆様のご商売のお役に立てる会場を目指してまいります」と新年の挨拶を述べた。

 続いて、宮崎佳紀会場長が挨拶に立ち「1月1日付けで近畿会場長に就任させていただきました。14年間近畿会場でお世話になりましたが、その後は九州、広島、兵庫で経験を積み、6年ぶりに戻りました。初心に戻り、改めて勉強して皆様のお役に立てるように努力を続けてまいります。本日は初荷市に3000台を大きく上回るご出品をいただき、誠にありがとうございます」と抱負と感謝の言葉を述べた。

 同会場では今年3月から、待望の下回り画像の掲載がスタート予定。同じタイミングで近畿のほか、広島と四国、九州、南九州、愛媛サテライトという火曜日開催グループ各会場で下回り画像掲載がスタート予定。会場からもWEBからの閲覧できるようになり、更なる利便性向上が期待できる。近畿会場では全コーナーへの同サービス提供を予定している。

 同会場では現在、トヨタ販売店からの出品が約46%、残りの54%は一般会員からのもの。2020年1月新設の兵庫会場との合算では、近畿エリアにおけるシェアは着実に拡大している。

 古巣の近畿会場に戻り、会場長の大役を任された宮崎氏だが「TAA主要会場としての『誇り』を持つとともに、出来るだけ多くの会員にご利用いただき『売り』『買い』の活発な会場を目指してスタッフ皆で頑張っていきたい」と意気込む。

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること