- リニューアル17周年記念は出品台数2252台 2025年01月24日 [ LAA岡山 ]
- 東京会場単独開催において歴代最高出品台数記録し盛会 2025年01月24日 [ ZIP東京 ]
- 撮影システムを大幅リニューアル 2025年01月24日 [ JU岐阜羽島オートオークション ]
- 青年部担当AAは目標を超える1247台を集荷 2025年01月22日 [ JU静岡 ]
- 青年部担当記念は出品462台、成約率62.1% 2025年01月21日 [ JU長崎 ]
TAA横浜(横浜市中区、北口武志社長)は1月7日、「初荷AA」を開催した。
当日のセリは前年の初荷を上回る出品2312台を集め、成約1903台、成約率82,3%、平均成約単価86万6000円の好結果を収めた。
TAAは暦年の成約率で過去最高の84.5%を記録。また、横浜会場も過去最高の87.8%を記録し基幹会場としてTAAをけん引した。
セリ前のセレモニーでは23年初セリ開催を受け、矢谷直樹取締役流通本部長と1月から新会場長として着任した濱田理友氏が挨拶に立った。
矢谷取締役流通本部長は昨年のTAA全会場と横浜会場の実績を述べ、活発な利用に謝辞を述べた。また、本年の取り組みとして沖縄ヤードの検査棟と下回り撮影が可能な撮影室の新設を紹介し、よりセリをしやすい環境づくりに取り組むと述べた。濱田会場長は「会員皆様のお役に立てる会場運営に努める」と抱負を述べた。
TAAは23年中に全会場に下回り画像を展開していく。昨年の北海道会場を皮切りに既に5会場2ヤードに下回り画像を導入している。今年は1月に沖縄ヤード、3月に近畿会場・広島会場・四国会場、愛媛サテライト会場、九州会場、南九州会場、5月に横浜会場、厚木ヤード、兵庫会場に導入していく。
詳細な情報提供を行い、安心・安全でより買いやすい環境を構築し会員の商売を支援していく。
矢谷取締役流通本部長が挨拶に立ち新年の挨拶を述べた。「昨年を振り返るとロシアのウクライナ侵攻や急激な円安など様々な出来事があった。オークション市場では新車減産による納期遅れの影響で中古車不足が続く一年でもあった。私共TAAでは地域に密着した拠点として4月にTAA静岡サテライト会場を、また11月にはTAA埼玉サテライト会場を開設させていただいた。また新鮮な出品車を集めたフレッシュ3コーナーの開始やマツダ・スバルコーナーの実施会場を増やしてきた。その他にも車両下回り画像の掲載開始や会員様からご要望の多かったTC-webΣ、TCアプリの計算書でのCSV出力機能など新機能の追加などを会員様の利便性向上に向けて取り組んできた。またTAA年間の実績としてはタマ不足の影響を受け、出品台数が前年比91%の約81万台となる中、成約台数は前年比92%の約68万台、成約率に関しては84.5%と成約率は過去最高の実績を記録することができた」と振り返った。
また「横浜会場においては出品台数が13万5000台、前年比86%、成約率は87.8%、前年差プラス0.9ポイントと、当会場をはじめTC-webΣなど会場外からの応札を含め、幅広く活発なお取引をしていただいたおかげと心より感謝」と謝辞を述べた。
続けて「本年の取り組みとしては沖縄ヤードに検査棟と下回り撮影が可能な撮影室を新設した。本日より沖縄ヤードの下回り画像の掲載がスタートしている。これにより天候に左右されず精度の高い検査、また繊細な画像を提供することが可能となった。また横浜会場においても今後もお客様が快適で使いやすい会場づくりに全力で取り組んでいく」と述べた。
最後に「TAAは今後も地域に寄り添い安心、安全な中古車インフラとして会場の運営を通じて地域の中古車流通に貢献して参ります」と述べた。
続いて濱田会場長が挨拶に立ち、昨年一年会員皆様からご支援ご協力をいただき高実績を残せた。本年についても皆様のご意見をもとに皆様のお役に立てる会場運営を行えるようスタッフ一同尽力していく」と述べた。
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