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CAA岐阜(岐阜県羽島市、斉藤啓太社長)は1月10日、「新春初荷AA」を開催。当日は出品1649台、成約1142台、成約率69.6%、成約単価34万1000円を記録した。
セリ前のセレモニーで、柘植洋輝部長が挨拶に立ち「昨年を振り返るとAA業界においては、新車供給遅れに起因する大幅な出品台数の減少から高成約率、高単価を招き、会員の皆様においても先が見通せない難しい状況が続いていると推察されます。こうした環境下においてCAA岐阜会場では、会員様のニーズに応えられるよう『コミュニケーションの深化』を掲げ、会員様との接点拡大や新規入会促進を図るとともに、下回り画像追加や検査員の表彰制度導入による検査のレベルアップを行い安心して取引に参加できる環境づくりに注力しています。2023年もめまぐるしい環境変化が予想されますが、CAAグループでは『全ては会員様のサクセスのために』を念頭におき、会員様から選ばれ、信頼されるAA会場、WEBサービスとなるよう努めて参ります。また、節目の創業35周年を迎える本年は『原点回帰』をキーワードにステークホルダー皆様の声に耳を傾け、挑戦する姿勢を再確認し、新たな領域にもチャレンジして参ります」と述べた。
取材の場で滝川検司会場長は「昨年4月に会場長として岐阜会場に赴任し、ある程度土台はできてきた。独自性の高いコーナーを設定するなど近隣する中部会場との差別化を図ることで、地域に根付いた会場として会員様に必要とされる運営を行っていきたい」としている。
同会場の2022年実績は、出品台数5万27台(前年比87.3%)、成約台数3万3672台(同90.2%)、平均成約率67.3%(前年+2.2㌽)、平均成約単価47万9000円(前年+8万1000円)と市場環境が厳しい中、成約率、成約単価では前年を上回った。
イベントでは、全車出品料無料(流札時)、成約または落札1台以上賞で豪華商品があたる抽選会を実施。またイベントにあわせて応札保証金額を特別設定した。
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