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TAA東北会場(福島県郡山市)は10月13日に、当初4月に開催を予定、震災により延期していた「11周年記念AA(仮称)」を開催する。
同会場は、震災により会場設備に被害を受け、3月中旬から4月まで、約1ヶ月半の休催を余儀なくされた。その後、5月12日には1階部分を使用してAAを再開、7月7日からは2階部分(セリ席、調整室、食堂など)も合わせて全館で開催をしている。また、これら復旧工事と併せて、会場内装を全体的に明るく落ち着いた雰囲気に一新したと共に、外壁を重量感のある質感の色彩に変更。更にデスクレイアウトを、これまで以上に会員に対して親身になってサービスを提供していくという目的で、会員と向き合える形にした。
復旧工事の完了に合わせて8月25日に開催した「TAA東北会場復旧記念AA」では、震災後のAA再開時の2倍以上に当たる1412台の出品に、同1.5倍以上の来場者が詰め掛け、成約率は69.2%を記録した。
関東会場から異動、7月から同会場の営業責任者として業務を行っている菅野正義室長は「千葉(関東会場)にいた時は、風評被害というものに対して、やや疑心暗鬼なところがあったが、福島に来てみて、その被害の深刻さを実感した。地元の人たちは必死になってがんばっている。風評被害に惑わされることなく、福島、東北を応援して頂きたい。自分も東北、福島の一員として一生懸命、取り組んでいきます」と述べた。
なお、10月13日に行われる周年記念AAは、メーカーの生産正常化に伴いディーラーからの出品増が見込まれる他、各種イベントが実施される予定である。
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