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日産大阪オートオークション(大阪市此花区、真坂忠司社長)は9月12日、「1500回記念オートオークション(AA)」を開催した。タマ不足の中で今年度最多の411台を集荷、351台を成約し、成約率は85.4%だった。成約単価が今年度最高実績の34万8000円に上った。
セリ開始前のセレモニーで真坂社長は「弊社オークションが早いもので1500回を迎えることとなりました。思えば昭和63年の旧・大阪日産AAより35年、現車引き回しオークションに始まり、現在のネットと会場手ゼリのハイブリッド型オークションに時代とともに変化を遂げてまいりました。長きにわたりオークションを続けてこられましたのも、ひとえに会員の皆様のご支援とご協力の賜物と、心から感謝申し上げます。引き続き、皆様のビジネスチャンスをお手伝いさせていただけるよう、スタッフ一同で努力させていただきます」と感謝の言葉を述べた。
当日は、会員への日ごろの感謝の気持ちを込めて「来場記念品」や「お楽しみ抽選会」を企画したほか、一般会員に対しては、出品料無料の特典を用意した。
「ディーラーコーナー」に電気自動車(EV)「リーフ」が多数出品されるなど、日産系AAらしい特徴ある出品車構成で会員に良質車を供給した。
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