事務局と会員が一丸となりＪＵ福島を創る/JU福島

事務局と会員が一丸となりＪＵ福島を創る

企業・団体 2022年05月31日

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令和４年度通常総会開催

会社名：JU福島

挨拶に立つ橋本会長理事長

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　福島県中古自動車販売協会・商工組合（福島市笹木野、橋本一男会長理事長、以下ＪＵ福島）は５月１６日、「令和４年度通常総会」を福島市内のホテルにて開催した。

　当日の販売協会・販売商工組合における議事審議では、全ての議案が滞りなく承認、可決され令和４年度の事業計画が決定した。

　令和３年度の事業報告では、ＪＵ福島は事務局会議を開催し「ＡＡ事業の拡大」「組合員の意識向上」「職場の安定」を掲げ、組合事業の推進に邁進。コロナ禍の厳しい事業環境の中、各事業で成果を収めた。
　オークション事業は出品台数４万７６６９台（対目標１０１％）、成約率６３.６％（同プラス０.６ポイント）、１開催出品９７３台（同１０１％）となり、目標を上回る実績を残した。また、８月の「ももまつりＡＡ」では組合員全員参加により過去２番目となる出品２８２４台を集めた。
金融事業でも全キャンペーンで目標を達成。支部の垣根を超えたチーム対抗戦を実施するなど活性化に取組み２７連覇を成し遂げ、前年度を上回る高実績を収めた。
　小売事業では中古車情報ポータルサイト「福クル」を立ち上げ、ＪＵ福島加盟店の支援に取り組んだ。

　令和４年度は基本方針に「組合員のための組織活動」「健全なオークション事業確立」「適正販売店による顧客満足の推進」「加盟店としての意識向上」「地域社会発展への貢献」を掲げ、各事業を推進していく。
　オークション事業は年４９回を予定し、目標出品台数４万６９００台、成約率６３％を目指し、魅力ある会場、参加しやすい会場づくりに努める。小売事業では「福クル」を更に活用し、組合員の販売支援に取り組んでいく。

　総会の冒頭で挨拶に立った橋本一男会長理事長は「コロナ禍に加え半導体不足による新車製造遅延を受け、中古車業界も厳しい市況の中、皆様のご協力と頑張りをいただき心より感謝。昨年、改選に伴い会長理事長に着任したがＪＵ福島をどのように運営していくかを考えた。実際に会場を動かしているのは事務局。そのＪＵ福島の事務局がより良い雰囲気になれば会員もより来場しやすく、自分たちの居場所と思える会場になる。そうしたいと考え昨年６月に事務局による勉強会を始め、職員に『ＪＵ福島をどうしていきたい、どんな会場にしたいか』を一人ひとりに意見を聞いた。職員からは『出品を良くし活気のあるオークションをしたい』『組合会員皆様に役立つデータや情報を提供し利用して欲しい』など、ＪＵ福島をより良くしたいという声を聞けた。これらの意見を３つに集約しそれぞれの分科会を作った。分科会を通じて職員が話し合い、意見を交わし、お互いを尊重し認め合う事務局にしていきたい。先月開催の肉祭りＡＡ開催も分科会での様々な意見の一つ。オークション会場は他にもあるが、ＪＵ福島に車を持って行こうというオークション会場をつくりたいと分科会で取り組んでいる。おかげさまで過去５年で組合員出品台数が初めて１万５０００台を超えた。ＪＵ福島に対する心強いご支援の賜物。オークション会員出品台数も過去最高の数字をいただいた。出品台数増加に伴い収益も上がり良い決算を迎えることができた。
　金融については今春のスプリングキャンペーンも達成し２８連覇を達成することができた。全国でも達成し続けている県は少ない。小売事業でも『福クル』は各自自社の車を掲載でき、今の時代にマッチした小売支援を行っていきたい」と述べた。
　最後に「コロナ禍で３年ぶりの市内ホテルでの総会開催となったが、一歩前進と言える」と述べた。

　また、総会の中で表彰式が執り行われ、オークション褒賞、クレジット褒賞の上位社に感謝状が贈呈された。

　総会後には任意参加による食事会を開催。ＪＵ福島事務局員の永年勤続表彰、ポータルサイト「福クル」名称表彰が執り行われた。永年勤続表彰では４０年勤続表彰を宗形義孝専務理事、３０年勤続表彰を須田英孝事務局長、２０年勤続表彰を佐藤宏樹営業次長と安濃任人業務課長、１０年勤続表彰を森藤真営業課長代理が授章した。ポータルサイト名称表彰はインパルス安藤美樹さんが授章した。

　乾杯の挨拶では川村秀夫相談役と小野圭一相談役が登壇し杯を上げた。中締めの挨拶は安藤真樹副会長副理事長、鬼島裕副会長副理事長、大木卓副会長副理事長の３名が登壇し締め括った。

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