写真右から、プロトコーポレーション神谷社長、日本技能研修機構石川代表理事、プロトコーポレーション髙木学執行役員
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プロトコーポレーション(名古屋市中区、神谷健司社長)は3月31日、運営するカーメンテナンス総合サイト「グーネットピット」を通じ、日本技能研修機構(JATTO、石川明男代表理事)への協賛会員加盟をした。
同社は、国内約1万3500件の自動車整備工場の情報を掲載している「グーネットピット」を活用し掲載工場へのサービス拡充及び、「電子制御装置整備」等のユーザーへの認知訴求、自動車整備業界への啓蒙活動や、DX化の推進等に貢献したいと考え、同機構への加盟を決定した。
同機構は、先進安全自動車(ASV)の機能維持とドライバーの安心・安全を確保することを目的として2020年2月に設立、活動をしている。加盟会員は146社、協賛会員、協賛提携工場は2万6500社だが、今回のプロトコーポレーションの加盟により自動車関連事業者数の規模は約4万社となる。
神谷社長は会見で「特定整備、エーミングは、今後業界にとって大きなポイントになる。こうした時代の変化や市場の変化に対して、一緒になって乗り越え、安全な車社会の実現に向けて貢献していきたい」と話した。
自動車整備業界は、先進安全自動車(ASV)の急速な拡大、OBD車検制度の導入等により大きな転換点を迎えようとしている。