- 春の大感謝記念は66.5%の高成約率を記録 2024年04月19日 [ KCAA京都 ]
- 総合機械7周年に名古屋会場では117台が集まる 2024年04月19日 アライオークション名古屋会場
- 21周年記念は70.1%の高成約率を記録する活気 2024年04月19日 [ USS福岡 ]
- 出品382台集め、88.0%の高成約率を記録 2024年04月19日 [ 日産大阪AA ]
- 今年度最初のJU岡山青年部後援記念は大盛況 2024年04月19日 [ LAA岡山 ]
TAA関東会場(千葉市美浜区、北口武志社長)は1月20日、「グランドオープン20周年記念AA Part1」を開催した。
当日のセリは今年度最高出品台数となる4153台を集め盛大に開催。タマ不足の市況が続く中、多数の良質車とTAA関東の特長であるバラエティに富んだ出品車に活発な応札が展開され、成約3706台、成約率89.2%、平均成約単価59万1000円の高実績を記録。グランドオープン20周年の節目を飾るに相応しい盛会となった。
今開催でも90%に迫る高成約率を記録したが、TAA関東会場は2021年暦年実績で歴代最高となる成約率85.3%を記録。映像によるセリが中心の北関東ヤード・多摩ヤードも90%を超える成約率が続くなど、歴代最高成約率達成に大きく貢献している。
また、TAA関東会場のバラエティに富んだ出品構成の一翼を担う「フォークリフトコーナー」も新たに屋根付きの専用ヤードを設けたことで、出品店と落札店の利便性が向上。出品台数と成約率は右肩上がりに上昇し、新たなマーケットを創出している。
セリ前のセレモニーでは北口社長が挨拶に立ち、早朝からの来場に謝辞を述べた。続けて「昨年の秋口から続いている新車の減産の影響により、中古車の流通は空前のタマ不足の状況になっている。年も明け、少しずつではあるが、足元の出品も徐々に回復傾向にあると感じる。会員の皆様には相場が高くて買えないといったように何かとご商売にご苦労をおかけしていると思うが、これからは新車の生産も車種により多少の波はあると思うが基調は回復していくと聞いている。しっかりとタマを集めたオークションを開催していきたい。本年も引き続きTAAをご利用いただきたい」と述べた。
また「関東会場はグランドオープン20周年の大きな節目を迎えた。昨年の秋に会場二つ目の遠隔地ヤードとなる多摩ヤードを無事にオープンさせることができ、大市場かつオークション激戦区の関東圏をTAA横浜会場と共にしっかりとカバーできる会場へと近年は着実に成長を続けている。特に多様な車が揃うというのが数あるTAA会場の中でも関東会場の強みであり、本年もスバルコーナーをスタートさせるなど更に磨きを掛けていきたい。そして本日は4152台の大変多くのご出品をいただいている。このタマ不足の環境下でこのような出品をいただき大変ありがたい。これは全て会員の皆様、関係会社の皆様、地域の皆様のおかげ」と謝辞を述べた。
最後に「今後も関東会場はTAAの老舗会場として地域に根差したオークション運営に努め、力強く歩みを進めて参りたい。またTAA全体も3分40秒強化と会員皆様利便性向上をブレずに進めていきたい。具体的には4月にはTAA13番目の会場として静岡サテライト会場をオープンさせる。TAA初となる車両の下面画像の掲載をニーズの高い北海道会場でスタートさせるなどしていく、このように本年もTAAは地域地域の会員の皆様に寄り添い、そのお声にしっかりと耳を傾けながら皆様の利便性向上と安心。安全な売り買いのできる会場運営に全社一丸、会場一丸となって取組んでいく。また関東会場も20周年という大きな節目を、また新たなスタートとして前進していきたい」と思いを述べた。
続いて新井会場長が「関東会場は長年にわたり大変多くの会員様に支えていただき本日グランドオープン20周年の開催を迎えることができた。今後も事務局一同、皆様のご商売のお役に立てますよう感染防止対策をしっかり行いながら、安心して売れる買える会場を目指して事務局一同精一杯努めていく」と挨拶した。
オークション関連の過去記事を検索する