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CAA岐阜(岐阜県羽島市、永谷敏行社長)は1月11日、「新春初荷AA」を開催。当日は出品1700台、成約1377台、成約率は歴代最高の81.0%、成約単価32万8000円を記録した。
セリ前のセレモニーで、勝田淳取締役が挨拶に立ち「コロナウイルス感染拡大による部品供給不足と世界的な半導体不足による新車の減産は、新車納期遅延を招き、オークション業界においても大幅な出品減や落札単価の高騰を招いています。そのような中、シーエーエー全体の出品台数は約37万台と前年を下回りましたが、成約台数については約27万台と大幅に前年を超えることができました。改めて会員の皆様にはお礼いたします。本年も皆様から選ばれ、信頼される会場となるように、引き続き努力して参ります」と述べた。
コーナー別では、上質車が集まる「初出品」に338台、イベント用に特別金額を提示した「応札保証売切り」に526台、1月から常設コーナーとなった「輸出向け」に24台が集まった。小売り向けの上質車から取引のしやすい低額車まで幅広いナインナップを用意、流通台数不足からくる需要高の後押しを受けたことが、過去最高の成約率につながった。
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