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JUコーポレーション(渋谷区代々木)が提供する、JU中販連のネットサービス「JUナビ」がスタートしてから約2ヶ月が経過した。
同サービスは、JU入札ネット、JUリアルネットの二つを統合したもので、希望の車両を入札ネット、リアルネット、即落サポート、展示車即落、それぞれにチェックを入れるだけで最大42会場から探す(仕入れられる)ことを可能にしたものである。今回の統合により、リアルネット利用可能会員が、現在の2500社から、一気に1万1000社に拡大した。
7月4日のサービスイン後は、JU入札ネット会員(JUリアルネット非会員)が以前のURLにアクセスを行うと新URLに自動で移動、入力画面上で初回のみJU入札ネットの会員コード、パスワードの入力が必要となる。サービス開始直後は、これらの情報を忘れた会員からの問合せが相次いだことから、同社では「お申し込み頂いた際にお届けした用紙に会員コード、パスワードを記載させて頂いておりますので、ぜひ、ご確認下さい」との呼び掛けを行っている。
JUリアルネット会員については、現在、利用しているシステムが8月末を持って終了、新システムに統合される形となるが、この場合も初回のみJU入札ネットの会員コード、パスワードの入力が必要となる(JUリアルネットの会員コード、パスワードではなくJU入札ネットのもの)。また、リアルネットの利用については、新しいプログラムをダウンロードする必要がある為(以前の入札ネット会員も同プログラムをダウンロードすることでリアルネットの利用が可能になる)、同社は「現状の不具合を改善、今後の発展性を踏まえて新プログラムを導入させて頂きました。新システムへの移行、新プログラムのダウンロードについては、現時点でも可能となっています。初回のみお手間を取らせますが、その後は快適に利用して頂けますので、申し訳ありませんが、よろしくお願いします」としている。「まずは既存の1万1000社の会員の方々に、新システムへのスムーズな移行を行って頂くことが一番重要、その後に新規会員の獲得を進めていきたい」(同社)としている。
なお、9月の統合後は、リアルネットにおける落札料がAタイプで1万5000円から1万3500円に、Bタイプで1万1000円から9500円に値下げされる。
また、リアル参加可能会場については、現在の17会場に加えて8月18日JU福島、22日JU東京、23日JU静岡、JU三重、9月27日JU山口と順次、拡大が行われるとともに、10月にはアライオートオークション各会場へのリアル参加も可能になることが予定されている。
同社は、今後もJUセリシステム共有化事業の参加会場の拡大や企業オークション会場との提携強化を進めることや、システムの改善等により同サービスの更なる利便性の強化を図っていく考えである。
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