車名別販売台数は前月に続き登録車が上位、前月比大幅増で販売回復が鮮明になる/自販連・全軽自協…

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車名別販売台数は前月に続き登録車が上位、前月比大幅増で販売回復が鮮明になる/自販連・全軽自協 7月新車販売台数

相場・統計 2011年08月05日
マツダ車としては7年4ヶ月振りに月間1万台超えたデミオ

マツダ車としては7年4ヶ月振りに月間1万台超えたデミオ

拡大拡大する

 日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会が発表した7月の国内新車販売台数は、合計で前年同月比23.3%減の37万3058台となった。2010年9月以来、11ヶ月連続の前年同月比減、前月(17.8%減)に比べ前年同月比の減少幅は再び拡大した。

 登録車(軽除く)は、前年同月比27.6%減の24万1472台。6月単月の実績としては、統計を開始した昭和43年(15万1217台)に次ぎ、下から2番目の実績となった。ピークだった平成2年(59万1266台)の40.8%の水準。
 都道府県別では、宮城県が唯一、合計で前年同月を上回った(10.8%増/6949台)。北海道、岩手県が10%台の減少、その他は20~30%台の減少となった。最も低かったのは埼玉県の34.6%減(1万2056台)。

 軽自動車は、同14.1%減の13万1586台。統計を開始した昭和58年以来、下から3番目の実績となった。ピークだった平成2年(17万4948台)の約75.2%の水準。

 車名別販売台数は登録車、軽自動車合わせてトヨタ「プリウス」が2ヶ月連続で1位、2位はホンダ「フィット」、3位はスズキ「ワゴンR」となった。全体における前月比が6%増(21230台増)となる中、プリウス24.7%増(4791台増)、フィット27.2%増(4432台増)となり、東日本大震災に伴う販売減からの回復を印象付けた。なお、ワゴンRの前月比は0.7%増(111台増)となっている。

 登録車における1位プリウスの2万4220台中、アルファは5426台。2位フィットは2万753台中、ハイブリッドモデルは9516台、そのうちシャトルは2332台となった。

 6月にマイナーチェンジしたマツダ「デミオ」は、前月に比べ6152台増(約2.5倍)となり4位となった。マツダ車の月間販売台数が1万台を超えるのは7年4ヶ月振り。6月15日に発売された日産「ラフェスタ」、ハイウェイスターは全2759台中2380台の登録があった。

 軽自動車においてはスズキ「ワゴンR」が4ヶ月連続で首位、ダイハツ「ムーヴ」も4ヶ月連続で2位となった。ダイハツ「タント」の3位は7ヶ月連続。

 ハイブリッド車15車種の合計は4万576台、軽乗用車を含む乗用車全体(31万2835台)に占める割合は12.9%、登録車の乗用車(24万1472台)に占める割合は16.8%となり、前月とほぼ同様に高い水準で推移した。先に挙げた以外の主なハイブリッド車の販売台数はレクサス「CT200H」2648台、ホンダ「インサイト」1308台、トヨタ「SAI」1136台。なお、日産「リーフ」は463台。

 国内ブランド別及び輸入車新車販売台数は、国内ブランドでは日野、レクサスを除く11ブランドすべてが前年同月比減となった。日産は登録車(軽除く)の合計で統計開始以来、過去最低の実績(3万6652台)となった。輸入車は2009年10月以来、1年9ヶ月振りの前年同月比減、10.1%減の1万4148台となった。VWは前年同月比31.5%減の3337台、BMW(Alpina、MINI含む)は15.6%減の3100台となった。Mercedes―Benzは同31.6%増の2322台、Audiは28.7%増の1701台。

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