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カークレド(東京都新宿区、善甫能尚社長)が手掛ける「洗写パック」が好調だ。同サービスは、商品化専任スタッフが中古車販売ディーラーに訪問し、内装と外装を仕上げることにより、現場の業務負荷を削減する。同時に仕上げた車をその場で写真撮影を行うことにより、ネット掲載までのリードタイム短縮を実現する出張商品化サービスとなる。
販売店としても商品化センターや外注先等への搬送などタイムラグもないため、販売の回転率も上がるというメリットもある。また、専任スタッフが車両を撮影することにより画像のクオリティアップも狙え、複数枚の画像撮影などの手間も大幅に軽減できる。
同サービスの最大のメリットは、現場の作業工数の削減となる。商品化を店舗営業スタッフが行うことにより、作業に業務の大半の時間を取られ、肝心の顧客へのアプローチやネット掲載の細かな部分に手を入れらていないなどの機会損失の発生を回避させる。
同サービスを導入するダイハツ東京販売U―CAR部齊藤和久部長は「洗写パック導入により、やるべき事にかける業務時間を確保する事が出来るようになった。どこのディーラーも人手不足。新車も売る、中古車も売るとなるとネット掲載など疎かになりがちだが、このサービスのおかげで本来の仕事に集中できる。新車と違って中古車のお客様は全国にいる。納車された車が綺麗だったら、もう一度買ってくれる。仕上げは、手は抜けない部分なので助かっている」と話す。
同社松島光浩執行役員は「現段階では、対象先や出張範囲など一定の条件があるものの、今後については、順次対象エリアを拡大したい。お客様の業務負荷を軽減させ、本来の業務に集中できる環境を整え、業界の流通活性化に貢献したい」と意気込む。
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