ＪＵ大分／別府支部担当ＡＡで「出品329台」、場内は満席､成約率は73・3%

オークション 2011年08月03日

現状車コーナーで掘り出し物を下見する会員

　ＪＵ大分（大分市高江西・中野大理事長）は８月３日に「別府支部担当ＡＡ」を開催、出品３２８台を集めた。
　同オークションは特徴的で、外部ネット接続が一切なく、さらに車輌検査が無い「０円売り切りコーナー」の出品比率が高いことが挙げられる。　
ネットが無い点と検査無しコーナーの出品が多いため、来場会員が多く、しかも下見が熱心である。当日は34℃を超える炎天下だったが汗だくで出品車をチェックする会員が多く見られた。
　当日はセリ終了後に一等で賞金やフルーツ（桃）や野菜（玉ねぎ）が当たる「居残り抽選会」が行われたため、ポス席を離れる会員は皆無。当選番号が発表される度に「また玉ねぎが当たった！」「よく混ぜろ！」「当たらないぞ！」などと大声で叫ぶ会員が場を盛り上げ、場内は大爆笑となった。
　当日、仕入れで来場していた福岡の大手販売店の社長はセリ終了後、「数台仕入れる予定だったが、応札が強く想定以上の相場で思うように落札できなかった。外部ネットがないにも関わらず成約率が高い」と驚いていた。

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