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TAA横浜会場(横浜市中区、北口武志社長)は1月9日開催の「初荷市」において、「厚木ヤード(仮称)」の開設を発表した。
「厚木ヤード(仮称)」は5月に開設を予定。TAA横浜会場のキャパシティ増強と、出品車の撮影時間短縮化を図ることで早期のデータアップ実現を目指し、開催環境の改善と会員の利便性向上に繋げていく。
「厚木ヤード(仮称)」は東名高速厚木ICを最寄りとし、総面積1万4053㎡(4251坪)の敷地を確保。第1期として9999㎡(3024坪)を開発し、出品車約300台の開催を予定している。また同ヤードは検査棟と撮影棟を備えるが、POS席は設けない予定。
千葉玄彦会場長は、厚木ヤード(仮称)を設置しヤードを強化することで、会員様の利便性向上に繋げたいとしている。
また、同会場が昨年10月24日に開設、以降毎週開催の「沖縄特設ヤード」は出品合計1275台、成約合計833台、成約率65.3%の好成績を記録。今年から前日下見を可能とするなど会員ニーズに応え、よりセリやすい環境を整えた。
千葉会場長は「地元会員様の協力をいただき、活発な応札をいただいている。県内はもとより県外の応札も強く成約率も高い。今後はセリに参加するお客様を増やしていきたい」と話した。
「初荷市」は出品3681台を集め、成約3143台、成約率85.4%、平均成約単価73万4000円の好結果を収め、新年の商売を勢いづける開催となった。
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