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CAA中部(愛知県豊田市、永谷敏行社長)は、9月8日、「メロン祭りAA」を開催した。当日の新規搬入率は83.9%、出品3373台、成約2748台、成約率は歴代最高を更新する81.5%、成約単価69万9000円の盛況なセリを展開した。
世界的な半導体不足や部品生産の遅れから新車納車が滞り、市場に出回る車両が減少。そのようなタマ不足の中、同会場では積極的にオークション初出品車両を中心に小売り向けの良質車を集荷。今開催の初出品車両は2512台、占有率は74.5%となり、全出品台数の3/4が初出品車両となった。その結果、バイヤーから多くの支持を受け、過去最高成約率につながった。
取材の場で会場関係者は、「良質な車両の集荷とイベント効果が高成約率につながった。市場の回復にはまだ時間がかかることが予想されるので、引き続き良質な車両を市場に供給していきたい」と話した。
イベントでは、出品または落札1台以上賞で「北海道赤肉メロン」を進呈。新型コロナウイルス感染対策で会場の混雑を避けるため、発送対応も行った。
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