【検査員はここを見る】ポルシェ各モデルのチェック - グーネット自動車流通

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【検査員はここを見る】ポルシェ各モデルのチェック

整備 2021年08月25日
会社名:ジャッジメント

 ポルシェ911カレラ、ケイマンに採用されているリヤ・ミッドエンジンレイアウトは、スポーツカーでおなじみのレイアウトです。しかし査定においてこうしたモデルにお目にかかる機会は、そう多くありません。それ故、実査定では『どのように修復歴のチェックをすればよいのか?』と、戸惑うことも多いのではないでしょうか。

<どのようなレイアウトでも『先端部分』の確認が重要>
 こうしたレイアウトのボディ構造をわかりやすく表現するなら、『フロントエンジンのクーペボディ』の前後を逆さまにしたような構造と言うことができます。リヤエンドパネルやリヤフロア等で構成される『ラゲッジスペース(荷室)』が、フロント側に位置するイメージです。リヤエリアをチェックする為にリヤエンドパネルやリヤフロア先端付近を確認するのと同じで、フロントフロア先端部周辺を確認していきます。そのポイントは3つあります(画像①)

【フロントエリアの先端部分を確認する為には?】
・ポイント①ラゲッジルームの内張を外す
 フロントパネル側の内張を外すことでフロントパネルを確認することができます(画像②)。そこにはバンパーホースメントを取り付けるブラケットを固定するリベット(画像②赤丸)も確認できます。骨格部まで到達するような衝撃が前方から入った場合、そのリベット周辺にも歪みが生じることがあります。さらに下方向へ目を向けるとフロントフロアとの接合部(リベット留め)を確認することができます。

・ポイント②ヘッドライトユニットを外す
 ポルシェの各モデルには、ヘッドライトユニットを外せるものが数多く存在します。ユニットを外す為の専用工具が車載されているモデルは、それを使用することで画像③のような状態にすることが可能です(外し方の動画は、QRコードからアクセスできます)。こうすることでフロントインサイドパネルの外側面の状態を確認することができます。画像をご覧いただくとわかるように、フロントフェンダー内には、広大な空間(クラッシャブルゾーン)が確保されている為、軽微な接触でフロントインサイドパネルが損傷するケースは多くありません。また実際には、お客様が見ている環境下で、ユニットを外すという行為は、大変勇気がいることでもあります。こうした点も踏まえて、これは最後の手段としましょう。 
   
・ポイント③バンパー下側から確認する
 リヤ・ミッドレイアウトのポルシェをチェックする際、必ず確認しなければならないのがこちらです。フロントフロアの位置は、構造上とても低い場所にあり、荷重移動による『ノーズダウン』を起因とするフロア底面の『突き上げ・すり跡』が多く見受けられます。その為フロア底面に『突き上げ・すり跡』が残っている(画像④赤丸)個体も多く、オークション出品時の評価点を下げてしまう要因にもなっています。

 近年販売されているモデルは、バンパー底面の抜き打ち穴や、取付部分のわずかな隙間からフロントパネルが確認できるものもあります(画像⑤)。普段の確認ポイントと異なりますが、慣れてしまえばそれほど恐れることもありませんので、ぜひ参考にしてみてください。

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること