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ベイオーク(大阪市住之江区、塩原淳平社長)は7月21日、「オリンピック開催記念オートオークション(AA)」を開催した。当日は出品台数が1600台、成約台数が1209台に上り、成約率は75.6%という高率だった。新規出品台数が全体の91.4%を占めるなど、同会場の最大の特徴である高鮮度の出品車が集まる賑やかなセリだった。1台当たり成約単価も80万円を大きく上回る81万9875円だった。
セリ開始前のセレモニーでは、同社マーケティング本部の瀧本弘務マネージャーが挨拶に立ち、会員への心からの感謝の気持ちを述べた。
同会場では、今回の記念AAで新規出品車比率が91.4%に上ったように、常に高鮮度のAAを毎週展開している。タマ不足の厳しい市場環境下で、小売りダマを求めるバイヤーが多く訪れ、高成約率を持続しており、毎週活発な「売り」「買い」が行われている状況だ。こうした中で、今回は今年最多の490社が来場し、活発な会場応札と自社ネット「ベイネット」を介した外部落札などで、活気溢れるAAを展開する。
7月14日からは、ブロック構成の変更を実施した。「シンプルで分かりやすく編成し、売りやすく、買いやすいセリ順に変更した。どの時間帯でもお楽しみいただける構成になるよう、変更した」という。この成果もあり、軽自動車の成約率は約20%上昇、新鮮な乗車車の構成比も約5%上昇し、早速会員から好評を博している。
今回の記念AAでは、お取引抽選会を実施した。出品または落札1台以上で参加可能で、入手困難な最新ゲーム機や家電など、多くの賞品が用意された。お付き合い賞には帝塚山ポアールのベイオークロゴ入りマカロンがプレゼントとして特別に用意された。オリンピック(五輪)をイメージし5色のマカロン。
同社は今回のオリンピック記念AA開催に際して「4年に1度のオリンピック開催に向けて努力してきたアスリートの方々を心から応援したかった。会員の皆様のおかげで、成約率75・6%という熱いオークションになりました。頑張ってこられたアスリートの皆さんの努力が報われるよう、また熱く盛り上がりますように、応援しています」とするように、オリンピックの開幕に合わせた記念AAを年初から計画、2日後に控えたオリンピック開会式を前にエールを贈った。
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